吉田リュック

週3日のリモートワークが定着し、ことごとくビジネスアイテムの利用頻度が少なくなった今日この頃。

個人的には良いモノを長く使いたい主義なので、これまで革靴同様にカバンも3つほどラインナップしてローテーションをしてました。(バッグインバッグをフル活用して忘れ物をしないようにしながら・・)

一番利用頻度が高いのはコイツ。もう6年半にもなるのかと時を感じます。値上がりに次ぐ値上がりで今はもう同じモデルは10万超・・。気軽には買えません。。

メリットは何といってもこの丈夫さと、ナイロンの割に少し漂う高級感でしょうか。
デメリットは重さとゴツさ、そしてゴツい割には意外に入らないことでしょう。

2番手はフェリージのトート。なんと14年前の誕生日プレゼントにもらったもの。雨を徹底的に避け、クリーム塗りながら大事に使った賜物です。

コイツもおそらく今は値段が倍近くになってることでしょう。。

メリットはポイポイ入れられるトート特有の手軽さ、デメリットは雨への耐性と自立しないことくらいでしょうか。

3番手だった雨用TUMIは13年前に購入した茶色のTUMIでしたが、こちらはもう流石にへたってきたので先日処分することに。

さて、前置きが長くなりましたが、そんな古参ラインナップに加えるべく新たなビジネスカバンを物色します。

さて次なるカバン選びで譲れない条件は・・

・上品リュック
・コンパクト
・機能的

エースやサムソナイトといっカバンの老舗たちが出しているリュックが飾らず機能的で良い印象があり、色々と見てみるもなかなか心が踊らず。

「所有欲」なのか「ブランドとしてのストーリー性」なのか、自分が求める何かがもう一つ足りません。。

一番最近買ったカバンはこちらのポーター。そうそう、こういう愛着が持てたらいいんだよなとふと吉田カバンのリュックを探してみることに。

なかなかシンプルなのが色々あります。

質感や容量など、やはりカバンは見てみないと分からない。もう夕方でしたが勢いでポーターの直営店に行ってみることに。日本に3つしかない直営店ですが、幸いなことにグランフロント大阪にそのうちの1つがあり、家から30分あれば到着です。

並んでいるリュックはいずれも似たようなデザインではありますが3モデルあり、そしてまた悩ましいことにそれぞれサイズが2種類、色も2色ありました。

それぞれ試着をしてみて、デザインはTimeというものに決めました。やや光沢のあるナイロンが自分の好み&カジュアル過ぎずに良い感じ。

サイズも非常に悩ましい。大きさ自体はほぼ同じ、厚さが結構違うので容量としてはそこそこの差がありました。

大きい方(¥4.5万)W:290mm/H:430mm/D:160mm 945g/19L

小さい方(¥4万)W:285mm/H:410mm/D:110mm 780g/12L

ほんとに微妙なサイズ差を恨みます。また、ショップではパンパンにクッションが入っているのでこれまた実際の感覚が掴みづらい。。クッションをすべて抜かせてもらって色々試します。

悩みます。大は小を兼ねるのか、それともシンプルイズベスト!なのか・・

永遠に答えは出なさそうですが、悩んだときは初志貫徹。今のメインバッグに足りないものは軽さとコンパクトさ。そして収納スペースが分かれているとデカくても結局あまり入らないという事実。

しかもTUMIはまだまだ現役なんだから使い分けるんだったら小さい方がいいに決まってる!

・・ということで妻の後押しもあって決断。

最後の最後に、黒だと思って選んでいたバックが「ネイビー」だったという衝撃の事実が発覚し、これまた最後に黒とどちらか悩みます。

TUMIもフェリージもネイビー。そしてこの前に買ったタンカーもネイビー(鉄紺)。じゃあ差別化だったら黒じゃんというところですが、やっぱりネイビー好きなんです。。黒が多いのでカバンくらいは少しアクセントにしたいんです・・ということでネイビーに。

いやぁ良い紺色でした。

そんなこんなですっかり帰るのが遅くなり、腹を減らした息子が不機嫌でしたが、良いものを買ってこちらはごきげん。

表面はテフロン加工の上品な光沢あるコーデュラナイロン。
チャックはマグネットでパチっと止まるようになっており、止まっているときはチャックが動かないという仕組み。

写真には映せてませんが持ちては革製で程よい上品感。いい感じです。

梅雨時&送別会シーズン(飲み会にはきれいなカバン持って行きたくない)ということでなかなか活躍の機会はまだ1度しかないですが、パソコンと財布、本や水筒くらいしか嵩張る荷物はないのでひとまずは十分。

どうしても大きな方が欲しくなったらメルカリで売って買い替えればいいかと思ってますので、また半年後くらいに利用状況をレビューしたいと思います!