4年生から続いた娘の受験生活がようやく終わりました。本人が最も満足のいく結果となり、とにかくホッとしてるというのが正直なところ。合格することが全てではないですが、努力が結果で報われたことに安心しました。
合格者招集や制服採寸、入学金手続きなど諸々の手続きも完了し、あとは入学式を待つのみ。(娘はたくさんの事前課題があるようですが・・)
4月からの新生活が親子共々楽しみです。
入試本番
もうすぐ1ヶ月前のことになる1月13日の関西受験統一日。とにかく体調は万全の状態で受けられたらいいなとそれだけは願いつつ、無事に迎えた入試本番。
電車に乗って受験会場まで送り迎え。昔から肝が据わったところがある娘はいつもとおんなじ感じで夜も眠れたよう。(すごい)
心配していた電車トラブルなどもなく、意外に試験会場も空いていて無事に送り出し任務を完了。塾の先生方も会場に駆けつけてくれ、最後の最後まで激励の言葉をいただきます。
一度自宅に戻り、予定をこなしてから再び迎えに。さてどんな顔をして試験会場から出てくるのだろうか、面接ではうまく喋れたのだろうかとドキドキ。
「面談でこんなこともあんなことも聞かれた、事前に聞いてたのと全然違う!!」というあたりが話題のメインで、試験は特にできたともできなかったとも会話には出てこずで、あえてこちらからも触れませんw
「もう過ぎたこと」と開き直るタイプなので、結構引きずるタイプの自分としてはこの辺りはホントに羨ましいなと思います。
2日目
そんなこんなで翌日も朝から本命校の後期試験、そしてダメ元で難関校の後期試験を受けるというハードな日程。
2日目となると余裕感たっぷりで、テストはできた!という感じで出てきます。やはり後期になると受験者はドッと増えて雰囲気も全然違います。(統一日は分散しますが、2日目以降は午前午後で試験が受けられる学校が限定的なのでたくさん受ける感じ)
試験が終わるとダッシュで次の試験へ。合間にバーガーキングで昼を済ませます。
2日間、計3回の試験(うち、本命校が前期と後期のダブル受験)を無事に走り抜きました。
そして合格発表
2日後の結果発表の日は仕事が手につかないほどハラハラ。在宅勤務をするつもりでしたが、居ても立ってもいられない状況に、午後からは休んで発表に備えます。たぶん本人よりドキドキしてた気がします笑
まだかまだかと待っていた15時。合格発表サイトを開くと・・
「合格」!目指していたコースの受験を勝ち取り、心からホッと安心。
思い返せば。
小学4年生、公文の次のステップとして考え始めた塾通い。アットホームな雰囲気と自分が30年前に通っていた塾という安心感もあって最寄り駅近くの塾を選びました。
今から思うと当然ですが、進学塾なら当然のように受験に向かうわけで、娘も例外なく気づけば受験生に。
6年生にもなると平日は夜22時頃まで、土日も含めてお弁当を持っていく毎日。娘も大変ですが、塾代も2桁になり親も大変 汗
本人はもちろんですが、妻は日々16時頃までにバタバタと弁当を作り間に合わなければ届けにいったり、弟は大好きな姉と一緒に遊べずに時には寂しそうだったり、自分は会社帰りの時間を合わせて迎えに行ったりと家族総出でみんなで頑張った3年間でした。
テストの成績に一喜一憂したり、時には不安や緊張に襲われたときもあると思いますが、最後までいい意味でマイペースに受験生活と向き合えたかなと思います。
迎えた塾の卒園式の日。良い先生や塾友、また応援してくれる学校の友だちに恵まれながら、一つの目標に向かって歩み続けて、合格という結果以上の大切なものを得られたのかなとしみじみ感じました。
これがゴールじゃなくてスタート地点。
少しは休んで小学生らしい生活を残り満喫してもらいつつ、また次の目標に向かって歩み始めてくれたらなと思います。