讃岐うどん旅行①鳴門〜こんぴらさん〜五色台

前回の竹野海岸に続き、旅行支援を活用した2度目の三世代旅行に繰り出しました。

行き先は香川県国民休暇村縛りで車で3時間以内を軸にチョイスしました。

まず向かうは「鳴門の渦潮」。淡路島からは渦潮を体験したことはありましたがせっかく四国に渡るならと徳島は鳴門で渦潮を見ることに。大潮の9時半を目掛けて7時に出発。なかなかハードなスタートです。

ド定番の淡路SAでひと休憩。

徳島側では、鳴門大橋の下に「うずの道」なる空間がありガラス張りの通路で渦潮を間近に観察することができます。ところどころは床もガラスになっていて迫力満点。トラックが通過するたびに揺れるのもまたスリル満点。

大潮ではありましたが、相変わらずコレ!といった渦潮は見ることできず。。とぐろを巻いたような潮流や潮がぶつかり合っている感じはあり、渦潮っぽさは何となく体感できました。

四国に上陸し、まずもって向かうは、うどん県のうどん!

20年近く前の思い出を頼りに「がもううどん」に走ります。素朴な店構えにセルフうどんデビューした店だったので讃岐うどんを体感した記憶が蘇ります。子どもたちにも讃岐うどんの思い出になるだろうと1店目はこちらにしてみました。

まだ時間は11時半頃でしたが、「完売」という看板を持った方が駐車場前に・・。ガーン。。讃岐うどんブームの根強さにビックリ。。

と同時に、昼飯にありつけるのだろうか?との不安がよぎり、近場のうどん屋さんでとりあえず腹を満たすことに。

すぐ近くにあった、「山下うどん」に立ち寄ります。google口コミではそこそこ人気な感じでしたが、ヒトケがなく少し不安を覚えつつ、入口を恐る恐る開けてみると営業をされていてホッとします。

定番の「かけうどん」を注文。エビの天ぷらも一緒に注文してみます。麺をいただいて自分でツユをかける、ややセルフスタイル。店内の雰囲気が相まって「讃岐うどん感」が満載です。

うどん自体は、讃岐うどんのイメージとは対極の柔らかもっちりな太麺。出汁もやや色濃くしっかりした感じでペロッといただきました。

次の目的地、こんぴらさんに向かいがてら、一応もうひとつの有名店もダメモトで寄ってみることに。こちらも20年前にお邪魔したお店、山越うどんさん。

ずらっと行列ができていましたが、こちらはまだ「完売」ではない様子。行列の回転も早かったので比較的早くにうどんまでありつけました。

こちらもシンプルにかけうどんにしましたが、釜玉発祥の店ということもあり、一つは釜玉にして分けることに。

少しコシのあるうどんに透き通った出汁。外で食べる形ですが、太陽に当たって輝かんばかりのうどんでした。しっかりとイリコの風味があってこれぞ讃岐うどん。旨い。

そんなこんなで、いよいよたどり着いたこんぴらさん

うどんでお腹を満たしたあとの785段の運動です。思った以上に急斜面でヒィコラですが、参道脇にはたくさんの店があり、飽きさせません。

予習で見たブラタモリでも紹介されていた五人百姓に感動したりしている間に本堂に到着。絶景を見渡しながらこんぴらさんにお詣りできました。

20年前にうどん作りを楽しんだ中野うどん学校がえらくオシャレになっていてそこで和三盆のソフトクリームをいただいたり、ポケモンマンホールを見つけたりしてあっという間に時が過ぎます。

そこから瀬戸大橋方面に移動すること約1時間。五色台という山の上を目指し山道を走らせます。到着したそこから見下ろす瀬戸大橋と山々と広い空。ザ・セトウチの独り占めしたい絶景がそこにありました。

建物こそレトロではありましたが、瀬戸内グルメのバイキングを楽しんだり、夜はみんなでUNOしたりと国民休暇村の夜を満喫しました。

〜②へ続く〜