5月は母の日&誕生日と妻のイベントが続きます。
子供たちは一昨年くらいから、「人を祝う」という喜びを知り、毎年サプライズお祝いを企てています。
○去年
○一昨年
今年の決行日は5月2週目の土曜日。妻が仕事に1日出るという大チャンス。
子どもたちと計画したのはプレゼントとケーキ作り。
プレゼント
ゴールデンウィーク前に買った紫陽花が、北九州に来るために1週間家を明けた間に枯れちゃったという惨事が起こったばかりだったので「紫陽花を買いたい」という娘。
対して、息子は去年と同様に「花束を買いたい」と言って聞きません。去年、プレゼントしたことを喜んでもらえたのが相当嬉しかったのか、今回も後先考えずにお年玉の残り(4000円)を全投入する覚悟が溢れ出ています。
とりあえず、この前に紫陽花を買ったコチラのお店に行こうと、嫌がる息子を説得し車で紫陽花を買ったこちらのお店へ。茨木が誇る花屋です。
紫陽花を見つけた瞬間、なんと息子が「これオレが買う!」という気まぐれな一言・・。
値段が4000円弱というのを見て、自分で買えるとわかった途端の変わり身の術に娘もびっくり。娘も弟がこうなったら聞かないことをよく理解しているので、すんなり引きます。
「さて何を買おう?」といきなり悩まされることになった娘。堅実な性格の娘はベランダの様子やママの好みをよく観察してて、「ユーカリとかオリーブはどう?」とのこと。
ユーカリがやや病気で弱っていたことを伝えると、娘も同様に自分の予算で買えるものを一生懸命チョイスします。
選びに選んだユーカリグニーをレジに持っていき、自分の財布でお支払い。すると、店員さんから「自分で買うのーー?えーすごーい」と言われ、「ママに買うの」と嬉しそうな娘。
自分は言われなかったのが悔しかったのか、「これはオレが買った紫陽花!」と割り込んでくる息子 笑
短いショッピングでしたが、まるでコントのような時間でした。
家から職場が近い妻。「もしママがいたらどうしよう?」とガレージからこっそりこっそり運ぶ子どもたち。
そうしてやっと家に着いたら、まさか妻が昼休憩に家に帰ってるという衝撃の展開・・。花達をなんとか隠そうとしましたが、諦めた息子が「紫陽花買ってきたー!」とまさかのネタバラシです。
そんなこんなの紫陽花とユーカリ。息子と娘、それぞれらしいプレゼントを喜んでもらえました。
ケーキ作り
料理はレシピ見ながら何とかできても、ケーキを作るのはムリ・・。本音はケーキを買う方向で誘導したかったですが、子どもたちは「作る!」と張り切ってます。
クリームづくりは手伝ったことがあってもスポンジを焼いたことはないので、2年前と同様にスポンジは出来合いで準備することに。
せっかくならと、こちらのお店に寄って本格的なスポンジを買って帰ることにします。無添加手作りで3枚にスライスされたちょうどいい冷凍スポンジが売ってました。
クリームを泡立ててる間に解凍できますよ、とのことでなんと便利。
スーパーでイチゴとキウイを調達し、家に帰ってケーキ作り開始!
娘がフルーツを切ってくれてる間に、生クリームをひたすらシャカシャカ。
姉弟で半分ずつ飾り付けをすると決めてましたが、息子が「半分に切ってから飾り付けするんだ!」と暴れ始め・・そんなことは当然できるわけがないので断ると拗ねだしたりとこれまためんどくさい展開、。
砂糖菓子を並べさせてあげるからということで手打ちし、ようやく息子が戦線復帰します。
Webで調べたら緩めのクリームでナップするということだったので緩めにするとこれまた塗りにくいことこの上なし・・。ほんと向いてないと思いながら何とか形にはします。
あーじゃないこーじゃないと言いながら、みんなで飾り付けたケーキ。
形は悪いけど味には自信があります!じゃ~ん
プロフーズさんのお陰もあり、見た目の割に味はいい感じ。スポンジは解凍と思えないくらいフワフワで、生クリームのコクもしっかり。大成功!?
ほんとは、夕食の準備もしたかったし、子どもたちも手紙を書いたり飾り付けをすると張り切ってましたが、そんなこんなのドタバタでここでタイムオーバー。
仕事が終わった妻が帰ってきましたが、自分たちなりにお祝いすることができました。
誕生日おめでとう!!