最近、子どもたちが図書館にハマり、まさに本の虫になってむさぼり読んでます。
土日もどちらかは図書館&隣の公園コースで、コロナの影響で30分滞在ルールで椅子無しではありますが、本選びを楽しんでいます。
そんな中、図書館で手にとったこちらの本。
懐かしい。面白くて一気に読んだ13年前の記憶。社会人生活2年目でまだまだ若かったですが、その時なりに響いたのを思い出します。
今回の4巻は涙なくして読めません。人生限られた時間の中で、「どう生きるべきか」について後悔のない毎日の生き方を考えさせてもらいました。
今は単身赴任で、どうしてもほとんどの時間を離れ離れで過ごさざるを得ませんが、そうした中で何をすべきかどう生きるか、嫌でも考えさせられました。
メモ代わりに少し抜き書きを。
自分が関わるすべての人には必ずどこかしらに人として至らへん部分があるようろうけど受け入れる姿勢を持ってみる。
人を嫌ったり人の行動にイライラするのは知らず知らずのうちに他人に完璧さを求めているということ。
他人に完璧さを求めれば求めるほど、とりわけ自分自身に対して完璧さを求めてまうねんな。
そういう人は、自分の欠点が気になって頭から離れんし、普段の生活でも嫌なことばっか目についてまうからいつもイライラして苦しむことになってまう。
欠点があるちゅうことは、欠点を支えてる長所が必ずある。せやから、その長所にも目を向けるようにしてみいや
「やる」て決めた瞬間からやれることはなんぼでも生まれてくんねん。なんぼ大きくてかないそうにない夢でもな、その夢に近づくためにできることは、今この瞬間にあるんやで
自分を身近で支えてくれる人に対しては、色々してもらうのが当たり前になってもうてるやろ?
自分は未来に縛られすぎて、これまで夢をかなえてきた自分をわすれてもうてんねん。周りと比べて「たいしたことない」て思うてもうたり、かなえた夢に新しい夢を上書きしてなかったことにしてもうてんねんな