家を買いたくなったら

うちの会社は転勤が多く、家を買った瞬間に単身赴任となった何人もの上司をこの目で見てきたのもあって、ぼくは根っからの「賃貸派」でした。

それが滋賀に来て1年、家を建てるのがごく自然なカルチャーに染まりつつ、家を「買う」のもありだななんて思ってる今日この頃です。

そんなときに出会ったのがこちらの本。 

新版 家を買いたくなったら

新版 家を買いたくなったら

  • 作者:長谷川高
  • 発売日: 2011/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

なかなかツボをついてくる良書でした。

持ち家の魅力は「自己実現」。

家を通して「自分の趣味や生き方が体現できる」豊かさに代わるものはない

との記述に、「なるほどなるほど」と激しく同意。

琵琶湖の近くでアウトドア遊びを十分意識した家とか本好きが壁一面に本棚作ったりとか、趣味とか夢を自分の大切なものをかなえてくれる「手段」や「道具」としての家に住むというのは人生にとってほんとに大きなもんだと思います。

家が「買いたくなってきた」、いや、買うことに決めました(笑)

ではいつ買うか、というのが問題ですが上記の考えでいくと「自分の趣味や生き方」がある程度固まってしまったときになります。

現状では、ある程度趣味は確立してるものの、子どもができてからどういった暮らし方になるかが見えないし、転勤のスパンは2,3年と短く、そもそもどこで落ち着けるかも分からないのでまだまだ「賃貸生活」は続きそうです。

お金のことなど基本的な知識をじっくり身につけて、家を買うことになるそのときに備えたいと思います。