今月の給料、もうそろそろという方も、昨日給料日だったという方もいるかと思います。
まぁとにかく明細見てください。今月は「住民税」の欄をじーっと見てください。そんでもって先月の明細と比べてください。
いやぁあいた口がふさがらないとはまさにこのこと。
人によってそれぞれかと思いますが、ぼくの場合は4倍になってました・・・
周りの人もまぁ似たようなもんで昨日の職場は10分くらい日本国への悪口が渦巻いてました(笑)
日本国は「所得税が1月から減税されているのでトータルでは変わりません」とそちらこちらで吹いていますが、そんなこたぁありません。騙されたらいけません。
※そもそもなぜ住民税が増税で所得税が減税されたかというと、地方へ税源を委譲させるためです。
所得税が下がったのは確かですが、どんなに大きく見積もってもトータルではものすごくマイナスなのが現実です。
それは給料明細が悲しく物語ってます。
そのからくりについて、調べ上げました。
個人の税負担は 「変わらない」 というのは、あくまでも昨年と今年の所得が変わらないことが大前提で、その前提が少しでも狂うと大幅に増加する場合があるということ。
「所得税」は今年の所得をもとに、「住民税」は前年の所得をもとに計算されるというのは有名な話です。
ということは、今年、所得が減った人は所得税の減額分は少ないのに、住民税は前年の所得をもとにして計算されるので、増額分は、かなり大きくなるということになります。
その現実をもとに、よーく考えてみると・・・ぼくの場合は、去年までは現場のSEとして残業代をガッポリ稼いでいたわけですが、今年の異動で統括系の仕事になったので残業も数える程になり、収入が大きく減りました。(だからこそ、実家からすぐ出るつもりが未だお世話になっているわけで・・・)
さらに、 「定率減税」が全廃になって、扶養家族がいないと、たとえば年収600万円以上で年10万以上になります。
そりゃぁ所得が減るわけか。
給料日翌日、ボーナス直前というサラリーマン的には最高のシーズンですが、何とも物悲しい話でした。