NTTがついにキレた・・

■[通信]速報!!NTT、光回線で割安IP電話

またNTTが日経の1面を飾ってました。内容は驚き。なんとNTTが他社より大幅に安い光IP電話サービス開始に本格的に乗り出す。

NTTが光通信回線による格安電話の本格展開に乗り出す。IP(インターネットプロトコル)電話と呼ばれるサービスで、来春にも月額基本料が1500―2000円、通話料を全国一律3分6―8円程度の事業所向けサービスを全国で開始する。KDDIやソフトバンクグループが予定する割安固定電話よりさらに安い。

同時期に一般住宅向けサービスも始める計画で、企業、家庭とも既存の固定電話からの乗り換えを促す。

KDDIなどの事業戦略への影響は必至だ。NTTは今月1日に現行固定電話の値下げを発表したばかり。この値下げはソフトバンクグループの日本テレコムKDDIが今年12月以降に始める割安サービスへの当面の対抗策と位置付けており、光IP電話の本格展開で競合他社を一気に引き離す構え。NTTは光IP電話の普及をてこに、ブロードバンド(高速大容量)通信時代の通信インフラとなる光通信網の全国整備を急ぐ。

10月16日/日本経済新聞朝刊より引用

 今回のニュースでまず注目されるのは何と言ってもこの料金。ソフトバンクよりも1000円近くも安く、通話料も安くなる見込み。

まずは費用効率の良い事業所向けとのことだが、実は事業所需要はソフトバンクやKDDIが最も狙っていた分野であり、年末に開始するサービスのターゲットであった。各社は大幅な事業転換を迫られることになる。

次に注目できるのはNTTの姿勢。今回のサービス開始の焦点は“値下げ”ではなく、“光IP電話の全面的整備”にあることは間違いない。

NTT幹部は「競争での真の対抗策は“光化”の推進だ」と明かしており、需要減が続く固定電話での泥沼の料金競争を避け、光回線に競争の土壌を変えるのがねらいだとみられる。

NTTはすでに電話局間の通信を全面的に光ファイバーに整備しているが、光通信網を末端にまで拡大することは日本のブロードバンドインフラ発展に直結する。

ソフトバンクが発表している割安固定電話サービスは回線交換型と呼ばれる、電話局に新たに交換機を設置するという時計の針を逆行させるようなサービスであり、今後の電話のIP化を否定しかねない(日経コミュニケーション宮嵜氏)サービスだった。

こうして、NTTがこれまで築き上げてきた回線交換網への執着をかなぐりすてて電話網のフルIP化に向けて進み出すことは大きく評価できる。

■[URL]セブンイレブンの謎

これみて初めて知った。言われてみたら。ほんのちょっとだけ気になる。

www.excite.co.jp

■コメント(復旧)

#bighead@school『これはすごい。回線交換から光にシフトすることでブロードバンドインフラ整備も同時に狙えるわけですね。これはすばらしいことです。これでデジタル・ディバイドも解消される方向に向かってくれればいいのですが。』

#daichi-55『おう朝から学校お疲れさんーこのニュースはオレも朝からびっくりしたわ・・でもちょっと安心できるニュースな気もする。NTTが本気出してきてソフトバンクはどういう路線に行くんかが楽しみやな。デジタルディバイドなかなか難しいよな。でもインターネットだけやった光が地域通信網にも来るわけやから、解消の方向には向かっていくはず・・かな』

#mucholino『ソースカツ丼=男の料理!って感じやったな。極めてシンプル!変わらん味がリピーターを生むんやろね。そうそう、アレから「ヨーロッパ軒」のサイト見たけど、結構お客さんの写真多かった!みんな結構遠くから来てるみたいやったわ。やっぱり俺らも撮ってもらったら良かった・・・。』

#daichi-55『おっすー、ヤンキースやったな!!ヨーロッパ軒の写真みてみたよ~普通に「はなわさん」とかいって載ってるんはおもろいなぁ~あっ、書き忘れてた!カツ丼ゴチでした。財布忘れたの、決して確信犯ではないですので・・(笑)』