飛び石連休のシルバーウィーク。仕事の関係で休みを取れなかったので、飛び飛びの連休になりました。やや下火になってきましたが、世の中はまだまだコロナ真っ盛り。
今年中を目処に実施したいと思っているリフォームの諸々や、近場の公園でのカマキリ探しなど、基本的には近辺で大人しく楽しく過ごします。
連休の中日、天気も良さそうなので、行楽シーズンにせっかくなので日帰りで少し出かけてみることを検討します。
屋外メイン、密にならない、車で2時間以内・・と条件を絞って決定したのが「天橋立」。
仕事が忙しい毎日なので、たまには海でも見たい気分だったのと、何より密になりすぎずにノンビリと過ごせそうな印象だったのでこちらをチョイス。
まだまだ京都も緊急事態宣言中なので、気は引き締めて楽しみます。
茨木から天橋立まではわずか1時間半程度。縦貫道がつながってほんとに行きやすくなりました。8時頃に出て、朝10時頃には到着。
天橋立近辺の有料駐車場はなかなかにごった返している雰囲気で、なかなかの人手を感じます。これはレンタサイクルも急がなくては！と気が焦ります。
自分のポリシーとして、観光地の発展のために可能な限り「市営駐車場」を選ぶと決めているので、少し距離は離れますが、大きな市営駐車場に車を停めます。こちらはまだまだガラガラ。
歩いて10分弱で天橋立に到着。
今回の目的はレンタサイクルと股のぞき。レンタサイクルはなかなかの人気ぶりで既に空きがない店もチラホラある様子。
もともとは遊覧船で帰れる乗り捨てコースを考えてましたが、遊覧船の会社さんは低学年が利用できる自転車は準備がないとのこと・・。
周りを見渡すと、行きは自転車・帰りはモーターボートというプランを出している店がいくつかあるようで、悩んだものの、そのそばからどんどん自転車が無くなっていくのでエイヤッとこちらを借りちゃいます。
大人は年季の入った自転車ですが、何故か子供はピカピカのブリヂストンbikkeの良い自転車。片道15分ほどの天橋立サイクリングの始まりです。
途中、海辺に寄ったりしながら、平和な気分でひたすら自転車を漕ぎます。
4回目ほどの天橋立ですが、なにげに傘松公園側まで渡るのは初めて。自転車を乗り捨てて傘松公園に向かいます。
途中に、「黒ちくわの天ぷら」を食べたりしながらすっかり観光気分。
さぁここからは名物のリフト。息子は怖いからケーブルカーと言ってましたが、その場の雰囲気でリフトへ。表情はやや強張ってましたが、やはりリフトは爽快でした。
山から見える景色は最高！お決まりの股のぞきポーズで天橋立をのぞきます。傘松公園からの景色は天橋立が一直線になり、まさに天橋立。天上に登る橋のようになります。
台風一過の青い空。あぁ絶景かな、絶景かな
戻りはモーターボートにて戻ります。観光船を希望していた子どもたちも「モーターボートでよかった！！」と大満足する楽しさ。かもめの餌やりの間はゆっくり走ってくれ、終わった途端に猛スピードで海を駆け抜けます。楽しすぎる。
最後に、久美浜町の名物、みるく工房そらさんのジェラートを食べたり、智恵の餅を買ったりしながら天橋立を後にします。
そして少し遅めの昼ごはんに向かいます。
以前の職場の先輩から聞いていたコスパ最強の店「富田屋」さんへ。
14時位だったら空いているだろうと思ったのが大間違い。しっかりと大行列。
近くのスーパーまで散策したりしながら時間を潰します。約1時間位待っていざ入店。
意外に広い店内で店員さんも慌ただしく動き回っておられます。
海に来たら海鮮ということで刺身定食、焼魚定食、煮魚定食ととにかく魚を楽しみます。ご飯大盛りに一品もついて700円もしない価格設定に驚愕です。
旨い。特に美味しかったのは煮魚。こういう店は味が濃いイメージがありましたが、薄味で柔らかく絶妙な煮つけ具合。焼魚も2種類と贅沢盛りに息子もかつてないほどの量を平らげました。エビフライやホルモン定食も旨いらしいのでまた再訪したいお店です。
ここからは本来は関西電力の水族館「魚っ知館」にお邪魔しようと思ってましたが、あいにくコロナで休業中。
道の駅にも寄ってみましたが、直売コーナーは閉店時間繰り上げでこちらも閉店。。
まぁ存分に楽しんだので、ここいらで宮津を後にします。
1時間半の道のりですが、帰りの運転中どうしても眠たくなり、縦貫道にあるサービスエリア（兼 道の駅）「京丹波味夢」に寄り道です。
驚くほどの人、大人気です。野菜にスイーツにパンにお土産にとこれでもかの品揃え。
なかでも立派な丹波栗に目を惹かれ、大黒本しめじとお買い上げ。丹波名物を入手して大満足。後から調べると有名なソフトクリーム屋さんがあったり、豆づくしの定食が食べられるレストランに古墳を見下ろせるコーナーもあるとのこと、ここを一つの目的に、朝からでもまた行きたい道の駅です。
そんなこんなの日帰りドライブ。大満足の楽しい旅となりました。
