関門海峡フィッシング

まだまだコロナの拡大が止まらないので、今年の夏休みは大阪には帰らずに北九州の自然を思いっきり満喫することに。

まずは関門海峡で船釣りを満喫。ここ関門海峡は激しい潮流にたくさんの魚が集う良い釣りスポットで、何より小倉駅徒歩すぐの港から20分もあればアクセスできる驚異の釣り場だそう。

昔こそ、親父に連れられて筏で海釣りをしたり、琵琶湖でバス釣りや嵐山でトラウト釣りなどにハマりましたが、最近はファミリーでサビキ釣りを楽しむ程度。大阪だとどうしても釣り場まで車で遠いこともあり、なかなか足が遠のいていました。

今回は、竿のレンタルから船のチャーター、餌の手配までしてくださるパッケージプランを利用して初めての船釣りにチャレンジしてみます。

開放感いっぱいの船の上ですが、感染防止のマスクはきっちりと。

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 波の様子等から船長さんの判断で、本日は関門海峡の西側にある六連島に向かいます。

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今回は「一つテンヤ」という仕掛けで、重りのついた針に活きエビをつけて動かしながら釣る江戸時代からある釣法だそう。ルアー釣りのようなゲーム性と簡単なタックルでできることから、最近は人気があるとのことです。

この日は、9時頃から12時頃までの3時間ほどの短期戦。

船長のセンスで良いポイントばかりで、餌を投げ込むたびにアタリがビクビクとやってきます。一瞬でもアワセが遅れると餌はすでになく、初めはなかなかゲットできず・・。

徐々にコツを掴み、ゲットをし始めるも、ベラやカサゴでなかなか真鯛には出会えません。。横を見ると真鯛をちょいちょいゲットしている様子で気が焦ります。

そうこうしているうちに強い引きが!!真鯛かな??と持ち上げてみると・・

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高級魚のアコウ!!味も美味しいやつです。やりました!

その後もようやく小さいながらも真鯛をゲットし、あっという間の3時間で納竿。強い引きときれいに輝く魚たち。もうサビキ釣りには戻れなくなりました・・。

家に帰るとここからがまた本番です。単身先のAmazonでとりあえず買った三徳包丁ではまったくもって歯が立ちません・・。これだけの大漁を捌くのはもはや気が遠くなる話です。

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お盆真っ只中ということもあり、どこのスーパーでも持ち込みはお断りをされ・・OKな店をようやく見つけたら1匹4000円とか言われる始末、、

そこで至った結論は、「とりあえず出刃包丁を購入する」でした。
閉店間際の井筒屋さんに駆け込み、おすすめの出刃包丁をゲット!

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「魚を捌くところまでが釣り」ということで、サクッと3枚下ろしくらいできるように上達したいものです。

そんなこんなの関門海峡フィッシング。せっかくなら北九州にいる間にもう少しのめり込んでみたいなと思います。