相島
毎週、日曜日に子どもたちが楽しみにしているのが「ダーウィンが来た」という動物や昆虫、鳥などの生き物をテーマにした面白いNHKの番組。
そこで、「猫の島」として取り上げられていたのがここ相島。1週間の小倉への家族滞在中、少しのんびりしたくて行くことにしました。
相島へは、博多と小倉の間の新宮という街から船が出ています。新宮から港まではコミュニティバス、しかも船が3時間ごとくらいしか出ていないということで車で港まで向かうことに。
もちろん帰りの船も同じくらいの間隔でしかでていないので、9時20分の船に乗って10時50分には相島を発つという強行スケジュール。これを逃すと午後2時位まで船がないのでさすがに持て余すだろうとわずか1時間強で満喫することにします。
いざ上陸
意外なことに最新のきれいな船で快適な20分ほどの船旅をして、いよいよ相島に上陸です。
上陸すると、早速、猫、猫、猫!
ここだけの話、あまり猫が得意でない自分は少し距離を置いて子どもたちの喜ぶ姿を遠目に楽しみます。
平和でのどかな港町。せわしないスケジュールではありましたが海を眺めていると気持ちがゆったりとしてきます。
民家の前や海岸、到るところに猫はいます。
結構、人馴れしていて、娘の膝の上に乗ってきたり撫でられに来たりして子どもたちも大喜び。
もう少し、時間があれば歴史あるこの島の散策もしたかったですが、わずか1時間では猫とのふれあいで精一杯・・。
帰りに売店で娘には猫の髪ゴム、息子には猫の缶バッジを買ってあげて、島をあとにしました。
1週間の小倉滞在で行ったところランキングby娘では、なんと1位だった相島。猫に懐かれたのがよほど嬉しかったんでしょう。阿蘇に博多にといろいろ連れ回しただけに胸中は複雑でしたが、何はともあれ、楽しんでくれたことが何よりです。