2023夏・沖縄旅行記 〜4日目最終日〜

あっという間に沖縄も最終日。

なんだかんだと毎日忙しく駆け抜けた日々。最終日は初めて道中に「さて今から何しよか?」という会話が出てきました笑

欧米人がよく言う旅行とは「何もしないことだ」なんてことは、なかなか家族旅行にはハマりません。せっかくの珍しい場所、いろんな経験をしたり色んなものを食べて少しでも記憶の引っ掛かりを作ってくれたらなと思います。

50越えたら夫婦で「何もしない旅」をできたらと今から楽しみにしておきます・・。

というわけで、最終日は午前に「ひめゆりの塔」に向かいます。

2年ほど前にリニューアルされているとのことで、解説のアニメーションも含めて非常にわかりやすく展示されています。

十分にこれまで学んで知っているつもりでも、分かっていないことだらけ。また、自分自身が家族を持ち、また父となることで感じ方が変わっているという部分も大きいのかもしれません。

2時間ほど、館内や石碑を見学してこちらを後に。気持ちはしんみり。

昼食がてら、沖縄といえばの「牧志公設市場」に。こちらもわずか半年ほど前にリニューアルされたということで、市場感がビックリするほどなくなってます・・。

ただ、構内を見ると期待通りに豚の顔が置いてあったり、色とりどりの魚が並んでいて沖縄の市場に来たことを思い出させてくれます。

牧志公設市場に来たもう一つの大きな目的は・・こちら!

歩のサーターアンダーギー。早いときは11時には売り切れるのだとか。何気にサーターアンダギー好きな我が家、急いで2階に駆け上がります。

ガーーン!なんと水曜日が定休日。。。。。。もう悲しすぎます。

ただ、忙しそうに店内で作業される方が・・。嫁さんが話しかけると、オンラインショップが忙しくて休日返上で製造されているのだとか。頭が下がります。

一つくらいはということで、お店のご厚意で購入させていただけることに。嫁さんのファインプレーが炸裂!「旅の想い出ですからね」と優しい言葉もいただき、またオンラインでもリピート注文しようと心に決めました。

お店に迷惑をかけるわけにもいかないので、そっとカバンにしまって家に帰ってから大事にいただきました。文句なしに美味しいサーターアンダギーでした。ほんとに優しい味。

市場を見て、お刺し身なんかを持ち帰ってつまんだり、2階のレストランで調理するといったこともできるみたいですが、何かパッとしない・・。

そんなときはと、市場の外に良い店があるのではと少し探してみます。そんなこんなで見つけたこちらの店。

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キレイな魚が並んでいたので、気さくな店員さんとお話すると、料亭に卸されたり、なんと市場の店にも卸されたりしてるとのことでこれはアタリの予感。

沖縄の魚を中心にいくつかチョイスして食べてみます。高級魚とされているものもリーズナブルに楽しめます。

うまい!ついオカワリで追加注文しちゃうくらいでした。お酒とセットでもいただけるとのこと、ランチメニューもあってぜひオススメなお店です。

市場をぶらぶらして、ポケモンマンホールを探したり、以前に出張でも手に入れた「瓦コースター」をもう一つ手に入れたり、サーターアンダギーを食べ比べしたりと楽しみます。

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夕方の便まではまだ少し時間があるので、行きたいとこリストに入っていた「波上宮」に足を運んでみます。

こちら琉球八社のうち、最も格式の高い神社とのことでパワースポット感がみなぎっています。その昔、ニライカナイへ祈りを捧げる聖地だったのだとか。ありがたや。

神社からは海が見えないので、わかりませんが海から見るとまさに崖の上にそびえ立つ神社でなかなか迫力があります。せっかくなら、波の上ビーチまで降りて、見上げてみればよかったなと後々やや後悔しました・・。

地元のスーパーを散策したりしながら、ホテルに戻り、預けていたトランクを受け取って空港に向かいます。楽しかった(忙しかった)沖縄旅もまもなくおしまい。

空港でお土産をたくさんゲットして、搭乗前には免税店で嫁さんがレイバンを衝動買いしたりしながら最後まで旅を楽しみます。

機材の到着遅れでやや遅くなったものの、無事に飛行機は飛び立ち、沖縄の地を後にします。

久しぶりに帰ってきた関西で夜ご飯がわりのうどんを満喫して、帰りもラピートでゆったりと家路につきました。

置いていって心配していたメダカやクワガタムシも特に問題なく、家族の帰りを待ってくれていました。

1日でも過ぎていたら、飛行機は欠航だったのでほんとに間一髪、無事に予定通り帰ってこれました。沖縄満喫の4日間、このエネルギーで夏休み明けも仕事をまた頑張りたいと思います!