運動会翌日の代休日は年に一度の貴重な平日休み。ここ2年は鈴鹿サーキット&焼肉ツアーを楽しんできました。
ややコロナ騒動も落ち着きつつあり、世間ではGoToキャンペーンもちょうど始まった今日この頃。これまで幾度となく泊まりに行こうとしては悩んでキャンセルを繰り返していたこともあって、せっかくなら泊まってみようと思い切りました。
最近は2時間以上車に揺られると乗り物酔いしがちな子供達。2時間以内且つ、比較的密じゃない観光地で車で行けるところということで選んだ場所は鳥取。ちょうど10年前に妻と行って楽しかった記憶もあり、砂丘や大山といった学校で習うような自然を知ってほしかったというのが決め手でした。
日本一の巨大な砂場に子供たちも興奮して駆け回るわ転げ回るわ・・。体全体で鳥取の自然を感じてました。馬の背という丘を越えると海があり、息子は濡れたズボンで砂だらけ・・。ポケットの中も砂がコンモリ入っているのは言うまでもありません。。
たっぷりと砂丘を満喫した後は、ビジターハウスで鳥取砂丘のことを学びます。中でも、風紋と呼ばれる砂の模様ができるメカニズムを機械を用いて分かりやすく楽しく実験してくださったのが印象的でした。
梨ソフトを食べてひと休憩し、次に目指すは砂の美術館。
ちょうど10年前に来たときはテントのような屋外展示でしたが、今となっては立派な建物に進化していてビックリ。今回のテーマはチェコスロバキアでしたが、相変わらずの息を呑むクオリティ。思わず触ってみたくなる誘惑に駆られます。
少し遅くなりましたが、ここいらで昼食タイム。
次の目的地であるジオパークに程近い、岩美町の漁港にあるアットホームカフェに行ってみることに。
この「なだばた定食」はじめ、海鮮丼やフライ定食を満腹食べて家族4人で3000円ちょい。コスパ最強です。煮物の味付けも優しく、まさに漁師の家庭料理。参りました。
ジオパークでさらに鳥取の自然を学んだ後は、今夜泊まる「はわい温泉」方面へレッツゴー!途中、倉吉にて21世紀梨を学べる「なしっこ館」へ寄り道します。
侮るなかれ、驚愕のクォリティ。
閉館まで30分程度で駆け込んだのを後悔するほど盛りだくさんのコンテンツ。梨の食べ比べもできたりと大人も子供も楽しめる施設でした。
敷地内には大型遊具のある公園もあり、旅館での夕食に備えて子供たちを遊ばせ、ようやく旅館へ向かいます。
今回は話題のGoToキャンペーンもあり、せっかくならば普段は泊まらないような食事付きの旅館を選んでみました。今回、チョイスしたのは珍しい湖上の温泉、はわい温泉の望湖楼。
創業90年ほどになる老舗旅館。立派な建物と清潔な部屋、そしてしっかりした接客に快適に過ごせました。
チェックインすると、すぐに湖上のお風呂へ。なんと18時半までのサービスで自分たちで温泉卵が作れました。約20分でできるとのことなので、まずはその間にひとっ風呂浴びることに。
お風呂に行くまでの桟橋が何とも風情があります。
湖上の露天風呂はややぬるめで子供達にもぴったり。人もちょうど少なく、普段はほとんど浸からない息子もたっぷりの長風呂。
計3回、朝にも入りましたが、朝は漁師さんの船が目の前をブンブン通っていきますので、どうしても気になります 笑
風呂が終われば、待ちに待った夕食の時間。
鳥取和牛にのどぐろに、天ぷらにお刺身に・・とこれでもかというくらい満腹になるまで食べてしまいました。
あわび!
のどぐろ!
ご高齢の宿泊客もたくさんいらっしゃいますが、皆さん食べ切れるのでしょうか。。普段はホテル素泊まりで夕食は居酒屋に行くことが多い自分たちとしては、久々の満腹旅館料理でした。
子供たちは食後のアイスクリーム取り放題に何回足を運んだことか。。旅行だからこそ許される特別タイムでした。
そんなこんなの1日目。いつもは2つの布団で4人で狭苦しく寝ていますが、旅館は一人1つの布団で広々とおやすみなさい。(朝起きたら結局のところギュウギュウ状態でしたが、、