GWも過ぎ去った5月の第2週に輪島に行ってみました。
意外や意外、金沢からでも3時間はかかるので、北陸にいる間に1度は行ってみたい・・との思いがようやく叶うことに。
小さな子どもを連れての旅行なので、目的地を絞り、またちょうど母の日ということで
実家の母を連れて温泉を中心にした旅を計画してみました。
■千里浜なぎさドライブウェイ
能登といえばこれでしょう。
なぎさドライブウェイ。
何度となくテレビ等々で見ていながら、一度も行ったことがなかったのでこちらを通って和倉温泉に行くことに。
約8キロの砂浜を車で走れる!?ということで、恐る恐る砂浜に侵入。
意外にガッチリした路面で、波打ち際を快適にドライブ。
風が強かったのもあって、車外に出ると細かい砂が襲ってきます。なぎさドライブウェイを抜けた後は口の中がシャリシャリ・・
■和倉温泉「多田屋」
今回の目的地は和倉温泉の「多田屋」さん。
和倉温泉街から少し離れた創業明治18年の老舗旅館。
七尾湾に面した最高のロケーションに佇む旅館で露天風呂に浸かりながら湾を眺めていると喧騒というものを一切忘れさせてくれます。
さらに最高なのがこの夕日を見ながら食べる夕食。
親子3世代、浴衣を着ながらゆったりできたのは格別の贅沢でした。
■輪島の朝市
2日目の朝は輪島の名物、朝市へ。
日本三大朝市(輪島・高山・勝浦)の一つであり、
去年のゴールデンウィークに高知の日曜朝市を満喫した自分としては楽しみな目的地の一つ。
しかし・・
実際に歩いてみると何となく店も少なく
売っているものも干物とカニ、乾物ばかり。。
そして何だか観光っぽい雰囲気が前面に。。
高知の朝市のように、野菜なんかを期待していただけに
少しガッカリしつつ、地元の海女さんの採ったワカメだけ買って帰りました。
■白米千枚田
最後の目的地は白米千枚田。
まさに「こんなところに!?」という立地で1000枚以上の田んぼが
何重にも段になって連なっています。
幸運なことに、この日は年に1回の田植えの日。
当然、耕運機も入らない場所なわけで、ボランティアで集まったたくさんの方が昔ながらの手作業で田植えを実施されています。
■輪島イタリアン
すべての観光を終えたところで、帰りしなに輪島でランチ。
贅沢すぎることに、鮮魚は食べ飽きたという意見が一致しランチはイタリアンの店を選ぶことに。
行った店が「Land Mark Cafe」。
輪島の野菜や魚介を使ったイタリアンが豊富でドリアやスパゲティ、ピザを注文。
それぞれ本格的で何より結構な満腹になりましたが、なかなかリーズナブルなお店でした。
そんなこんなの2日間。
1年ぶりの旅行でしたが、家族みんなで美味しいもの食べてゆったりできて少しの親孝行もでき、壮大な景色も見れて、またひとつ楽しい旅の思い出が増えました。