本日のニュースは予定を変更して・・

■[MONO]薄型テレビニュース2連発!!

ソニー、プラズマ撤退へ  

ソニーは2005年春にもプラズマテレビから撤退する方針を固めた。薄型テレビは液晶テレビに集中する。経営資源の分散を解消、世界市場で液晶テレビのコスト・価格競争力を高め、収益力の回復を目指す。ソニーはテレビの世界最大手。同社のプラズマ撤退が内外テレビメーカーの事業戦略に影響を与えるのは必至で、今後需要が液晶テレビに流れれば、部材メーカーを含めた戦略の見直しにつながる可能性がある。

(日経新聞12/20朝刊一面)

 

衝撃のニュース。プラズマベガが姿を消すことになるとは・・記事によると、ソニーにとっては他社からパネルを調達するプラズマは価格競争に対応しにくい面があるからとのこと。逆に液晶パネルは韓国でサムスン電子との合弁工場が来夏までに量産に入るため、利益は確保できる。 ソニーは46インチ大画面液晶テレビを商品化していることもあり、今後も液晶テレビの大画面化と高画質化が進められるため、プラズマの穴を補えるとしている。 

シャープが新工場建設

シャープが、大型液晶パネルを生産する新工場「亀山第2工場」(三重県亀山市)を建設することが19日、明らかになった。液晶テレビの大画面化に対応する工場で、稼働は2006年秋の予定。

(CNETより)

 

こちらも液晶関連。液晶テレビの世界シェア48.1パーセントのシャープがさらにてこ入れをする。しかも、今回は大画面化に対応するとのことで、これは、サイズによりすみ分けがされるとみられていたプラズマと液晶の構図を崩し、プラズマの牙城を奪っていく姿勢だと考えられる。

 第6世代の一貫生産で話題となった亀山工場の隣につくられるとのこと。新工場で製造される第7世代は1.87×2.27メートルと特大級のサイズ。

液晶vsプラズマここ数年、値下げ競争と共に繰り広げられてきた「液晶vsプラズマどっち!?」の論争ですが、ここへきてどうやら液晶の方に完全勝利の軍配が上がりそうな予感です。

勝ち負けはまだはっきりしていないと思っていたのですが、今年度見通しではプラズマの出荷台数は液晶の約3分の1にとどまるとのこと。しかも、そのプラズマ出荷の24%を誇るソニーが撤退することでマーケットが消滅する可能性すらあります。松下は「プラズマはまだ向上の余地がある」としていますが、一体どうなることやら。

来年からは東芝&キヤノンがSED(表面電界ディスプレー)という新型テレビを投入するとのことで、デジモノ好きにはこれまた目が離せない展開になりそうです。

■コメント(復旧)

#bighead『この時間帯に更新とは...私は待っていましたよ...orz』
#bighead『↑あそこでね...』
#daichi-55『す、すいませんっ・・・・月曜2限はマニアの必修科目やのにな、マニア失格や・・』
#bighead『いえいえとんでもございません!ところで、プラズマと液晶って正直あんまり違いがわかんなかったです。yahooに「こう違う!」みたいなサイトへのリンクがあったので行って見てみましたが、そんなに違うのかなぁ...ってのが正直なとこ。大きいサイズしかプラズマは作れない?とか、プラズマのほうが消費電力もディスプレイ寿命も短い?みたいなことが書いてありました。じゃあ液晶のほうがいいじゃん!と思ったのですが...。薄型TVCMとか見ても、自分は全然意識して見ていないのでどれがプラズマでどれが液晶か全然覚えていません。ということで結論としては、消費者はプラズマか液晶か、そこまで気にしていないのでは...。まぁ完全に主観ですけど。個人的にはデカくてデジタル放送が見れればなんでもいいです...。長文スミマセンデシタ』
#d『たぶんこーいうなんは買う時に真剣にみんな検討するもんなんやろな~ビエラ・ウーはプラズマ、アクオスは液晶やで。ベガは両方あるしなぁ。プラズマは暗い所とか動きの激しい、スポーツ観戦とかに向いてて、液晶は明るいところとか高精細の自然の映像が得意らしいよ。でも最近の液晶は残像も残らへんし、かなりくっきりなんでやっぱ液晶かな。来年かそこらにはエプソンが有機ELテレビを出すみたい。ついこないだまで256色やったのに、技術の進歩は早すぎる...』