文字通りの一生モノ

キムタクの名作ドラマといえば「ラブジェネレーション」。
「ちょ、待てよ」で有名なアレです。個人的には主題歌の「終わらない結末」が印象に強く残っています。

そんなドラマで爆発的にヒットしたのが、こちらのカバン。

当時、中学生〜高校生だった自分も周りがこのバッグを愛用しているのを羨ましく見つつ、少しブームが落ち着いたあたりの高校時代に手に入れた薄い記憶があります。

大学時代はもちろんのこと、社会人になってからもメインのカバンはそれぞれで変わりつつも常にレパートリーの一角には入っていました。ウェストバックが普段使いでは多くなってからも、やっぱりタブレットやPCが必要な時はこうしたカバンが便利。

フルオープンに慣れすぎて、通常のデイバックがどうしても不便に思えて、リュックを買ってもすぐに手放すことが多かったです。

今となっては娘も大きなリュックを買いましたが、それまでは大きなリュックが必要な時にこちらのカバンを貸したりと文字通りのヘビーユース。カジュアルすぎず、かといって全然堅くないこのアイテムは本当に便利でした。

使用歴が約20年余りになってきたところで、もちろんナイロンの傷やマジックテープの劣化が激しくなってきて、味を通り越してみすぼらしさが出てきたので今年に入ってから泣く泣く処分することに。

それから約半年が経ちますが、事あるごとに「あれ?ポーターはどうしたっけ??」と聞いてしまったり、「ポーターがあったらちょうどよかったのにな」と思うことも多く、やっぱり手元にあるべきカバンなんだと再認識。

値段を調べてびっくり!当時3万円もしなかったイメージですが、1.5倍以上になってます。。恐るべし物価高騰・・。

しかも手作りということもあり、決して品物も潤沢にはないようで、10%以上のポイントがつくネットではほぼ品薄、けど近所のイオンには置いてあるみたいな何とも言えない状況。。

5000円近くポイントが付くとなると悩ましいですが、またタイミングを逃すといつまで経っても買わないのかも・・と悩むこと数日。そういえば、と最近出ていた直営限定の「アイアンブルー(鉄紺色)」が気になり始めます。

これだったら少なくとも公式(定価)以外では手に入らないわけで、且つどうせ同じものを買うのなら少し色が違うものを買ってもいいのではと物欲が高まります。何気にアイテム類はネイビーも多かったりするのでなかなかアリです。

あとは、この珍しい色が店頭にあるのかどうか。最寄りのポーター大阪に問い合わせるも、在庫なしで2ヶ月に1度くらいしか入ってこないとこと・・。公式サイトにももちろん在庫はなし・・。

結局、なかなか手に入りそうにないなぁと諦めかけましたが、「他の店にありますか・・?」とダメ元で聞いてみると「心斎橋にあるかもしれません!」とのこと。急いで電話してみると「1点あります!」とのこと。取り置きをお願いし、駆けつけます。

想像より青かったらどうしよう・・やっぱり黒の方が無難かなぁ・・なんて不安になりつつ、心斎橋OPAのタンカー専門店に到着。

想像通りの良い色だったので、無事に購入に至りました。(嫁さんに買ってもらいました)

これから同じく20年間使うとなると、その時はもう定年間近。
孫がいる可能性もあるなんて想像するだけでビックリ・・。

とにもかくにも、大事にガシガシと使っていきたいと思います。