冬の北海道旅(プラン編)

以前にこのblog でもお伝えしましたように、明後日から冬の北海道へと旅立ちます。

防寒具を買い込み(とはいっても貧乏なのでほとんどUNIQLO で)、10年前に買ったというスノーシューズを自宅から発掘し(とはいっても変質して人工皮革がネトネト。。)、無事にamazon の注文も届き(前日のblog 参照)、無理矢理リュックに詰め込んで準備万端です。

記念のためにも、旅行中は随時、携帯からダイアリを更新していこうかな、って思ってますのでお楽しみに。

さて、ここで最終工程を発表します!

1日目 大阪→札幌(すすきの、スープカレー
2日目 根室納沙布岬根室本線
3日目 釧路(和商市場、釧路湿原、SL、屈斜路湖
4日目 網走(流氷ノロッコ号、流氷見学、砕氷船乗船、鯨料理)
5日目 二手に分かれて2人はニセコでスキー& ボード、
    ぼくは網走湖で1人でわかさぎ釣り
6日目 美瑛→小樽(スノーシューor クロスカントリースキー、小樽で寿司)
7日目 小樽→大阪(朝市、空港でおみやげ)

こんな感じになりました。

途中で二手に分かれたり、途中で一人帰ったりとなかなかフレキシブルな旅になってます。

でも、北海道の鉄道は1本逃すと3時間待ちとかはザラなので臨機応変な対応が迫られると思います。

まぁそれも今回の旅のひとつのおもしろさというかテーマなのでありかな、って思ってます。

■ 流氷

以前のページを見てもらえれば分かるように、今回の北海道に行く目的は「流氷」です。

ただ見て感動するよりも、うんちくを勉強してから見る方が何倍も感動すると思うので

ちょっとウンチクを調べさせて頂きました。

流氷の発生には、オホーツク海の特殊な地形が関係しているようです。オホーツク海は地図で見るとよくわかりますが、ロシアのカムチャツカ半島とサハリン、国後島択捉島がある千島列島、そして北海道にまわりを囲まれた形をしています。そして、この囲まれた海に中国とロシアにまたがって流れる大河、アムール川が流れ込んでいます。

アムール川から流れ込んだ大量の水は、海水とすぐに混じり合うことなく、周囲を囲まれたオホーツク海の表層(水深約50 m以上)に留まります。そのため、オホーツク海は、淡水で薄められた塩分濃度の薄い表層( オホーツク海表層低塩分水)とそれより濃い中層水以下の2層構造に分けられます。そして、分けられたそれぞれの層の中だけで対流しています。表層( オホーツク海表層低塩分水)は水深約50m の浅い範囲で対流していることになります。

この「オホーツク海表層低塩分水」が、オホーツク海の流氷の発生に大きく関わっていることがわかっています。流氷はアムール川に流れ込んだ水が凍ってそのまま北海道まで流れてくる、と言うのが一般的なイメージですが、それだけではこれほど低緯度まで大量の氷が、やってくることの説明にはならないようです。

オホーツク海の海水は、-1.8 ℃で凍ると言われています。海が凍るには海水全体が-1.8 ℃以下の結氷温度にならなければ凍りません。通常、海は非常に大きなマス(蓄熱体)で外気の影響を簡単には受け入れません。しかし、オホーツク海は周りを囲まれ、しかも水深も「オホーツク海表層低塩分水」のためにわずか50m の浅い海となってマス(蓄熱容量)の小さい、外気の影響を受けやすい海になっていると言えるのです。

このため海全体が結氷温度に到達しやすく、氷のできやすい海となって、アムール川で生まれた流氷も解けることなく成長し、さらに近海でも新しい氷が生まれて、これほど低緯度まで流氷がやってきます。

 「知床らうす通信」より引用

アムール川からの贈り物

まさにロマンです。

流氷をただの氷と見るか、ロシアのアムール川より流れ着いたものと知って見るか、これだけでも感動の度合いは大きく違います。

そして、なぜ道東の自然があんなにも豊かで海産物なども非常にいいものがあるかというと、 これもまた流氷のおかげなんだそうです。

対流や氷の下での光合成がプランクトンを活性化させます。また、栄養を多く含む北の海水を運んでくるという役目を果たして海が豊かになるんだとか。

まさに自然の恵み。

そんな自然を肌で感じてきたいと思います。

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