ノスタルジア・金沢

先週末の金・土・日は、とある事情で石川県に行って来ました。祖母が大きな手術をして、そのお見舞いを兼ねて北陸旅行とあいなったわけです。

今日はそんな旅行記をつらつらと書きます。。

1日目

もっと早く出るつもりがだらだらしてたら9時過ぎに。。東海北陸環状線東海北陸道北陸道飛騨山脈をつっきるはずが、前日の大雨のせいで浜松→米原→小松と大きく迂回するルートに。。

そんなこんなで何とも予定外のスタートに。

4時間使って昼過ぎに病院に到着。いやぁ最近の病院はすごい。。まるでホテル。
ひどくやつれた祖母の顔を見て、思いの外、病状がよくないのかなと心配したものの、久々に孫と、前からしきりに会いたいと言っていた孫の彼女を見ると、いつもの笑顔になった。

顔をほころばせて、うれしそうに話してくれる祖母を見て、ほんとに来て良かったなと実感。

続いて、祖母の強引な?気配りで叔父とも会うことに。。叔父はヤンキース松井の実家のすぐ近くで工場をしてるのでまずは松井の館の招待券をもらったので見学。

見学を終わると叔父といろいろと話してたらもう時間は5時半。。本当なら金沢観光も終わっているはずの時間。。

まぁ親戚周りもたまには良いかなと半ばあきらめ気分で宿泊先のホテル日航へ。いやぁ、やっぱ日航系列は一流です。

むしろ逆に緊張するくらいっす。日航金沢は金沢で一番背が高いビル(28階まで客室)ですが、なんと場所は25階の禁煙ルーム。

向かいにある全日空ホテルを見下ろす部屋から、金沢の控えめな夜景を楽しみました。
じゃらんを使ってのリーズナブルな宿泊でしたが、ほんまに得した気分です。

夜は近江町市場のこてつという店に行って、海鮮丼を食す。さすが日本海。まぐろこそは築地や焼津に負けますが、エビはやっぱり日本海。うまかったです。

その後にいったスタバのラテの泡の出来具合がサイコーで気分良く1日目の旅行は終了。

そんなこんなで今日は就寝。。

2日目

今日はようやっと観光の日。

とはいっても予想外の展開のせいで、金沢観光の時間はわずか4時間。綿密に計画を練って、いざ兼六園へ!兼六園は日本の癒しです。

天気が良かったので霞が池?が何ともいえない風流だった。そして次はすぐさま「金沢21世紀美術館」へ。美術館にしては相当に有名なところですが、それも納得。

まさにアートと一緒になれる美術館な感じでした。なかでも不思議だったのが、ブラックホールのような、展示物。

目の錯覚なのか、空間構造なのか、壁面に描かれた黒い丸が浮き出てるようにも奥に空間があるようにも見える。

他にも、プールの底から、水面の上にいる人たちをみれる所や空をアートの一部のしてるような天井に穴があいた部屋とかなんとも楽しい美術館でした。

次はほとんど時間がなかったのでいざ、タクシーで東茶屋街に。自由軒で洋食を食べて、ホテルへ帰りました。

そんなこんなで金沢観光は終了したわけですが、金沢はほんとにキレイな街でした。公共の建造物や歩道、町並み、公共交通機関の設備等、驚くほどきれいに整備されてました。

いざ、浜松への帰り道ですが、昨日の叔父の薦めで白川郷に寄って帰ることに。

写真にあるのが白川郷の合掌造り集落ですが、さすが世界遺産だけあって、画になる画になる。
ほんとはこんな時代があったこともこんな生活があったことも知らんのだけど、なんだか懐かしい。ノスタルジア

忙しすぎる時間の中で、ここだけはゆっくり時が流れているような気がした。
日本人なら一度は帰りたいそんな場所でした。
そんなこんなでハードな旅でしたが、古き良き日本を満喫した旅でした。