今日はワタミ社長の渡邉さんについて。
自己啓発好きのぼくとしては、当然、ワタミ社長の渡邉さんの言葉は好きなわけで、日経アソシエでの連載や著書にはよく目を通しています。
今日はその中から自分自身が最も影響を受けた部分を紹介したいと思うわけです。
すべての物事は以下の四つに分類することができます。
- 緊急で大切なこと
- 緊急だけど大切じゃないこと
- 緊急じゃないけど大切なこと
- 緊急じゃなく、大切でもないこと
さて、みなさんはどれが一番「重要じゃない」と思いますか?
はい、もちろん「緊急じゃなく、大切でもないこと」です。
たとえば、テレビをだらだら見たり、インターネットを延々としたり、昼過ぎまで寝たり、、この項目は真っ先に減らすべきです。
ぼくはインターネットはまだダラダラやってしまう癖がありますが、テレビはDVDレコーダーで録った、自分が見たい番組しか見ないということに決めています。
昼過ぎまで寝るということも、もちろんありません。
平日は6時、土日は8時というように目覚ましはセットしてあります。
それでは、ここからが本題なのですが、最も重要なのはどれだと思いますか??
「緊急で大切なこと」だと考えた方が多いと思います。ぼくもはじめはそう思いました。しかし、これは大きな間違いです。
最も重要なのは「緊急じゃないけど大切なこと」です。
渡邉さんの生き方の最大の特徴もまさにこれを最優先しているということに尽きます。
5年後10年後の自分の姿をしっかりとイメージして、その「緊急じゃないけど本当に大切なもの」を意識しながら一日一日を努力してやり通していく、それが成長のカギだというようにおっしゃっています。
難しく聞こえますが、健康なんかから考えていくと非常に考えやすいです。ダイエットなんて、それこそ緊急じゃないです。
痩せたらいいなぁとかもっと筋肉があれば・・なんて思いますが、仕事の忙しさとか、目前のことにかられてなかなか取りかかることができません。
それは「緊急で大切なこと」しか見えてないからです。しかし、病気のリスクや、将来自分がなりたいオヤジの姿なんかから具体的なイメージとして考えていくと、これは「緊急じゃないけど大切なもの」です。
そのように具体的なイメージとしてしっかりとらえて日々のルーチンに落としていく、それが「一週間に2回ジムに行き、毎月1万メートルを泳ぐ」ということになったわけなんです。
はい、実はぼくのことでした。まぁそんなこんなで、仕事の面からも「緊急じゃないけど大切なこと」は何かということを考えながら日々のルーチンに落としていくという作業を今はしてるわけです。
「緊急で大切な」明日の資格試験(ドットコムマスター★★)の勉強から少しでも逃げたいと考えながらこうしてブログを書いているそんな土曜日でした。