突然の訪問客
新しい家でも引き続いて家庭菜園を楽しんでますが、ある日ふと三つ葉をみると卵らしきものが。
図鑑で色々と調べてみると、三つ葉などセリ科に卵を産み付けるのはキアゲハということで蝶々が育つ!と娘を中心に我が家は大興奮。
初めは黒い小さな幼虫だったのが、みるみるうちにアオムシとなり、脱皮を繰り返して日に日に大きく。
大人的には何とも気持ちが悪いアオムシですが、絵本の影響もあってか、子どもたちにとってはアオムシはまだまだかわいい存在のようで、毎日手にとって遊んでいます・・。
成長に伴って食べる量も半端なく、もうまさに「はらぺこあおむし」状態。。
- 作者: エリック=カール,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2010/08/23
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たくさん育てていた三つ葉も見事、完食です。。
食糧危機
あまりのペースに、7匹いたアオムシのうち、3匹は娘の幼稚園に持っていって育ててもらうことに。
ネットで調べると、スーパーで買った三つ葉をあげると農薬で死んでしまうとのこと、ホームセンターで三つ葉の苗を買ってきてあげたりとまさに自転車操業状態。
突然の別れ
そんなこんなで何とか食料調達しながら育てていたわけですが、ある日、急に姿を消してしまうという惨事が。。
塀をつたって逃げたのか、それとも時々家庭菜園を狙って突入してくるカラスにやられたのか、真相は誰にも分かりませんが、突然の別れに娘をはじめ、心にポッカリと穴があいたような喪失感に包まれました。
幼稚園に持っていった3匹のアオムシたちは、無事に蛹になり、一匹はそのまま息絶えちゃっちゃようですが、他の2匹は無事に蝶々にまで成長し空に飛び立っていったとのこと。
突然の訪れと突然の別れ、そして難しい食料調達にと振り回されたわけですが、小さな生命を育てることを通じて子どもたちも学んだことが大きかったようです。