バリスタ。
最近でこそ定着した言葉ですが、ワインでいうソムリエ、お菓子でいうパティシエ、そしてエスプレッソにおいてはバリスタというのはご存じの通り。
今週末、土曜日の最終新幹線で向かい、そして日曜日の夜11時半に帰ってくるという強行スケジュールで東京に行ってまいりました。
今回チャレンジした店はバリスタ世界チャンピオンのポール・バセットと、パティシエ世界チャンピオンの辻口博啓とのコラボレーションによる新しいコンセプトのエスプレッソカフェPAUL BASSETT。
この本↓を読んで、ついホンモノのエスプレッソに出会いたくなり、足を運んだわけです。
もちろん、豆は自家焙煎。コーヒー豆の選別から焙煎までポール氏の監修で行われています。
そして何より、匠の技は抽出。豆からエスプレッソを抽出するこの作業こそが技術力が最も必要とされるところだと言われています。
本当に適した抽出を行えば、ナチュラルシュガーと呼ばれる自然の甘みが生まれるそうです。そのため、PAUL BASSETTのエスプレッソは、砂糖なしでも美味しく飲めるとのこと。
まさにホンモノの技としか言いようがありません。エスプレッソアートで目も楽しませてくれます。
土日は本場のバリスタが来られているそうで、昨日もその方の技を目の前で見てきました。フォームミルクを巧みに動かしてアートを作っていく彼の手さばきについ見とれてしまうばかり。
そしてもちろんデザートも言うまでもなく秀逸。アラビカというチョコレートのケーキとチーズケーキを食べましたがどちらも文句なし。
最高のエスプレッソとスイーツを銀座で楽しむという何とも優雅な日曜の昼下がりでした。
追伸;銀座の本屋で某有名モデル女優さんを見て、テンション上がりました!