先日の記事のとおり、今年はGWに旅行に行ってしまったので遠出はなく、そして7月から変わった仕事にまだまだついていくのが精一杯で色々気になることが残ってたり、免許やパスポートの申請といった平日タスクも詰め込んだので、ガッツリ休めない今年の夏休み・・。
家族みんなが休める貴重な1日に、且つ近場でどこに行こうかなと考えた結果、前から行ってみたかった新神戸の「竹中大工道具館」にチャレンジしてみることに。その名の通り、竹中工務店による大工道具のミュージアム。日本で唯一の大工道具の博物館だそうです。
ここ新神戸は名古屋創業の竹中工務店が会社として設立した場所なんだとか。(今は本社は大阪に移転)なるべく、樹木を保存するためにビルではなく、平屋で地下があるという造りになっている。
入口から趣があって、まるで邸宅のよう。
一歩足を踏み入れたロビーも、センス抜群の椅子が並べられており、天井もこのような和風な作りになっていてワクワクします。
展示は地下1階と2階に続いており、太古の道具から昔の道具へと色々と面白い展示がたくさん。要所要所に体験できるものも置いてあり、墨壺を使って直線を引いたり斧を持ち上げたりと随所に工夫がたくさん。
ご経験豊かであろうボランティアの方もいらっしゃり、興味を持って見ていると丁寧に解説をしてくださります。Webサイトを見てみると、応募選考により選ばれている方たちとのことで、さすがの詳しい知識を持った皆さまです。
この日はイベントということで、地下2Fの木工室で実際のカンナやノコギリといった大工道具の体験もできちゃいます。
やはり自分でやって触れてみてわかる職人芸。特にカンナは見ている何倍も難しく・・。職人さんが見本で削ってくれた削り節はほんとにキレイでそれぞれの木の良い香りが充満します。触っても見事なほどスベスベ。
地下2階には茶室の展示なんかもあり、また釘を使わない建築を理解するための組木があったりして最後まで飽きさせません。
売店にはオリジナルのミニチュアや木の栞なんかも売っており、思わず記念に購入しちゃいました。
オープン1番乗りで入り、なんだかんだでもうお昼前。せっかくの神戸ということでバスで「元町」へ。そう、中華街です!
10年以上ぶりに来ましたが大盛況。人で溢れています。
人気のある店はこれでもかというくらいの行列が建物を取り囲むように続きます。
中華街といえばお馴染みの老祥記さん。新しい別の店舗を間借りして販売をされてました。中華街の広場が老祥記さんの行列でグネグネと埋め尽くされてました。
暑い暑い日差しの中で約30分・・。小さいけどパンチのあるザ・肉まんを懐かしく頬張りました。
r.gnavi.co.jpこちらはYUNYUNの焼小籠包。ビーフンでお馴染みのケンミン食品さんがプロデュースされている焼小籠包とやっぱり名物のビーフンで大人気のお店。香ばしい皮に包まれたジューシーな餡。タレの酸味と一緒に美味しくいただきました。
息子は勢いよくかぶりついて、ほっぺたまで火傷してました・・。
他にも、台湾タンパオさんという小籠包屋で味比べをしたり、また角煮バーガーを食べたりと飲茶系を中心にお腹いっぱいで大満足。
子どもたちはフルーツ飴屋で大きなりんご飴で締めのデザート。バリバリとかぶりついて美味しそう。
暑い中の行列でなかなか疲れましたが、やっぱり食べ歩きは観光気分で楽しかったです。
そんなこんなの、大満足での近場神戸観光でした。