最近、身近な人が転職を考えていたり、採用活動がいよいよ始まる関係で、「仕事」というものを見つめる機会が多くなりました。
そんな中で見つけた本。
織田信長(!)から本田宗一郎まで、いろんな偉人の名言をもとに働く理由について様々な切り口から書いている本です。
納得したのは、「仕事は面白くない」←それって本当? という項目での記述。
仕事が本来面白い物ではないとしたら、誰も「仕事が面白くない」なんて不平不満を言わないだろう
(中略)
実は「仕事が面白くない」という実感は、「仕事が面白い」と実感できた経験に支えられている。
(中略)
仕事は面白くない、遊びは面白いという常識は必ずしも正しくない。
真剣に取り組んで、手応えを感じることができれば、仕事だろうが遊びだろうが面白いのだ
なるほど。
仕事が面白くないときは
仕事が面白い!なんてキレイゴトだろうと思いがちですが、
仕事が面白くないときこそ「自分はどんな仕事を面白いと感じるのか」ということにちゃんと気づいている自分もいたりする。
そのほか読んだのは以下の4冊。
■考えるシート
山田ズーニー氏の著書にはハズレがない。
どれもが的を射ていて考えさせられる。
また後日、中身についてはとりあげたいと思います。
■めんどくさがりやのあなたがうまくいく55の法則
よくありがちな啓発本。
ブックファーストにずらーっと並んでいたので、思わず買っちゃいましたが、個人的には浅くて表面的な本。でも55個のうち、2,3個は役に立ちそうな法則がありました。
■クリムゾンの迷宮
これは久々に一気に読み切った本。
登場人物の描写が少し足りなかったように思いますが、何より主人公に感情移入ができたので「夢中本」になったかと思います。
寝る間も惜しむ本になるかならないかの境界線は未だ自分でもよく分からず、。
いずれにしてもこれは寝る間を惜しんだ本です。
■ジェネラルルージュの凱旋
まぁ並。個人的にはもう飽きました。