株の原則

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株の原則 (光文社知恵の森文庫)

株の原則 (光文社知恵の森文庫)

 

 世の中には株の本が数多ある。絶対儲かるとか、私はこうして稼いだとか、攻略本が多い中でこの本は少し違う。これから株をしようとする人には必読の書。

株をゲームではなく、資産運用の一つとしてスタンスをきっちり構えることができること間違いなし。

そんな僕も半年前から投資をしています。まず初めは投資信託から始め、それがめでたく成功したので次は資産運用の一部に株式投資を組み入れようと勉強している中でこの本に出会ったというわけです。

やっぱりこれから伸びるような会社、そして何より自分の好きな会社に投資したいもんです。また途中成績については報告します。

【essence】

・株を買うのだったら、誰もが知っている株をいくら値上がりするだろうなどと言って買っているより、どういう会社が将来、日本の産業界でリーダーの役割を担うようになるか、それを見通すことのほうがはるかに大事 

・とにかく自分の月給やボーナスで株を買ってみる。それだけで関心を持つようになるし、知識も得るようになる。

・いまは国際銘柄の時代。外国の人が日本を代表する企業と思っているのはどこの会社かを考えて株を買うほうが正しい。

・毎日、上がり下がりを気にしているようでは、株は儲からない。毎日の波の高低を気にすると一番大事な潮の流れが見えなくなる。ある一定の期間はむしろ、上がり下がりなんか忘れるくらいがちょうどいい。

・ケイ線なんか信用しない。過去に起こったことが、必ずまた起こるのだったら世の中苦労はない。

・「建て値を忘れよ」昔はあの値段だったのに・・といった考えは捨てろ。株というのはこれから先のことしか考えてはいけない。今、その値段が高いのか安いのか考える。

・初心者のうちは指値買いで 。

・情報の中では特に「出来高」をチェックせよ