手帳2012

毎年恒例の手帳選び。

近年はTUMIのシステム手帳→ブルックリンの革手帳→モレスキンという流れでそれぞれ愛用してきました。

今年は7月の転勤から結構イチから企画することなんかも増え、タスクも3倍くらいに増えてしまった関係でウィークリーのモレスキンは各スペースが足りずにメモ帳を貼り付けてたらパンパンに。。

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というわけで、デイリーのモレスキンを買おうかなと。
まぁ参考に恒例の日経アソシエ手帳特集でリサーチでもしとくかと思って読んでみると、なかなかいいデイリー手帳があるじゃないですか。

それがコレ。マークスのデイリープランナーエディット。

12DR-ET01-BK/2012マークス手帳【B6変型デイリー】スープル/ミッドナイトブラック 12DR-ET01-BK/2012マークス手帳【B6変型デイリー】スープル/ミッドナイトブラック

マークス
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これは個人的には結構ツボでした。
年始めや毎月に目標を書くページがあったり、何てったってシンプルなんがいい。

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色もたくさんあって、やっぱり無難に黒かなとか最近ハマってる白もいいんじゃないかと妄想は膨らむばかり。

が、
金沢での取扱店を調べていざ手に持つと何か表紙の頼りなさが気になる。見本で置いてあるものは反り返り、何か"味"とは違う気もする。
やっぱりモレスキンかな…と思っていたところで舞い込んだ名古屋出張。

すべての手帳が集まるであろう東急ハンズに行くチャンス!
仕事を終え、新幹線待ちの1時間でここが勝負とばかりに名古屋高島屋に乗り込む。
さすが東急ハンズ

デイリープランナーエディットも全色揃っていてモレスキンのデイリーも手にとって比べられる。

やっぱりエディットは質感が好きになれないし、モレスキンのデイリーは分厚すぎる。
メモをたくさん取る日もあれば取らない日もあるのでそもそもデイリーがいいのかどうかというスタート地点にまで戻る始末。

新幹線の時間もあるし帰ろうとしたその時、目に飛び込んできたのは
このシンプルなダイアリー。MDノート。

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装丁はこの上なくシンプルであたかも本のよう。
しおりがあり、パラフィン紙の表紙カバーでなんとも独特の雰囲気がある。
しかも、紙へのこだわりも半端ないし、製本もしっかりしてる。
このこだわりっぷり( http://www.midori-japan.co.jp/md/concept/tsukuri.html )が素晴らしい。

月間カレンダーと見開きで8マスに分けられたノートスペースの構成も面白い。
月間カレンダーはこんな感じで周りに余白がたくさんあり、使い様によっては下手なウィークリーより断然便利そう。
ノートスペースは1日1マス使えば1年間使えるようになっていて、これならたくさん書く日と書かない日があってもうまく使えそう。
デイリースタンプを使えばなかなかいい使い方ができるな、、なんていろんな妄想が膨らむばかり。

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値段も手頃なもんで、とりあえず買っちゃえ!と長かった手帳選びに終止符を打ちました。帰りの車内で色々調べてみるとこんな素晴らしい純正カバーを発見。

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これは革好きにはたまらんなと既に買う気で刻印の文字まで考える始末。

でも、家に帰って冷静になってとりあえず一昨年使ってたブルックリンに入れてみたら、なかなかええ感じ。
買った当時の愛着が蘇ってきてクリームまで塗って手入れを始めてしまう始末。

そんなこんなで今年の手帳はこれに決定。
浮いた?カバー代で万年筆でも新調しようかと来たるボーナスの日を楽しみに待ってる今日この頃でした。