◾️<4日目>到津の森公園&平尾台
4日目もまだまだ動きます。天気も良いので今日は朝から動物園へ。
GW真っ盛りで人もさぞ多いだろうと朝早くからバスで向かいます。
街中からすぐにある動物園。公園と名がつくように、自然がいっぱいの公園の中に動物がいるという感じで、オリも少なく動物が比較的のびのびと過ごしているのが印象的でした。
ヤギや猿に餌やりなんかもでき、特に象への餌やりは子どもたちもドキドキ。竹の棒を持っていると象が近づいてきてペロッと食べていきます。
地方の動物園あるあるの遊園地も併設していて、レトロな乗り物も楽しみます。ある意味スリル満点。。
お昼ご飯は、前から狙っていたサンドイッチ専門店の「OCM」へ。お昼時で行列ができていましたが、15分ほど並びます。
欲張ってフルーツサンドも合わせて4つ注文したらこのボリュームでお腹いっぱい・・。さすがに1つはテイクアウトに包んでもらいました。
お腹も膨れたので、もう一遊びすることに。カーシェアで平尾台まで足を伸ばします。平尾台は秋吉台(山口県)とならぶ日本有数のカルスト台地で、天然記念物・国定公園・県立自然公園に指定されています。
ピナクルと言われるカルスト台地独特の石灰岩が突き出た景色は圧巻です。快晴だったので景色も最高でした。
奥に進めば、そこには大きな滑り台が。絶景を滑り降りる爽快感に子どもたちはなかなか帰りません。。
遊び尽くしたので、今夜は外食に。会社の皆さんと行っている、家すぐ近くの居酒屋さんにお邪魔して父の日常を体験してもらいましたとさ。
◾️<5日目>門司港レトロ&下関
帰る日を除くと最終日となる今日は、門司に遊びに出かけます。
歩くのを嫌がる子どもたちを何とかスタンプラリーでつなぎつつ、門司港レトロを散策。少し足を伸ばして、NTTの電気通信レトロ館に行って電話の仕組みを体験。
強風が吹き荒れる中、不安を感じつつも連絡船で下関まで向かい、昼食の寿司を目指します。
船はスピードもあって意外に揺れずにあっという間に向こう岸の本州に到着です。
そして、狙うは家族みんなが大好物のお寿司!こちらの唐戸市場は土日祝日は「活きいき馬関街」というイベントで色んなお店が店頭でお寿司を売っています。好きなお寿司を選んでトレーに乗せて会計をするという仕組み。
さすがのゴールデンウィークで人がごった返す中、何とか狙いの寿司や、ふぐの唐揚げをゲットします。
こちら↓はこの日一番だったノドグロ。さすがは市場のお寿司、新鮮さは抜群でした。
帰りの門司港駅では「バナナのたたき売り」の実演が。
バナナの叩き売りは大正時代初期に門司港周辺で行われたのが元祖とのこと。九州の玄関口に台湾から来たバナナを神戸に運ぶためにその過程で悪くなったバナナをいち早くさばくためにこちらで行われていたのだとか。
今では「保存会」のメンバーの方がこのようにイベントとして実演されているとのこと、子どもたちと流れで見学していると自分たちだけとなり、買わないとイケナイ雰囲気になって、帰り道重たい重たいバナナを持って帰ることになりましたとさ・・。
◾️<6日目> いざ帰路へ
そんなこんなの6日間。阿蘇旅行は残念ながら次回に持ち越しにはなりましたが、単身赴任先のワンルームを拠点にして小倉近辺を満喫できました。
ワンルームでの4人暮らしは、布団が足りなくて寝袋を使って寝たりして身体が痛くなったり、子どもたちの足音や叫び声が周りに迷惑かけないかとヒヤヒヤしたりもしましたが、普段ひとり暮らしをしている空間に家族みんながワイワイといてくれるのは嬉しいもんです。
キッチン周りやクローゼット収納など、足りていなかったものを妻が買い足してくれたり、料理のストックを残していってくれたりとひとり暮らしの生活もより快適なものになりそうです。
さぁ明日からは久々の出勤。家族がいないひとり暮らしの空間はポッカリと穴があいたような寂しさがありますが、5月病に負けずに頑張っていきたいと思います。