大根堀り

冬といえば!の大根掘り。地域のイベントで2週連続の大根掘りに出かけました。

1週目は茨木市北部の「見山の郷」での大根掘り体験。1000円で一人3本という決して安くはないお値段ですが、5本抜いて好きなものを3本選べるという贅沢な収穫体験です。

この日はこの冬いちばんの冷え込みで初霜。シャキッとした空気でしたが、真っ青な空の下で気持ちよく自然と触れ合えました。

こちらの大根はほんとに大きくて立派。食べても甘くて2人で6本分、全く飽きることなく食べきりました。

こちらは見山の郷名物の山菜天ぷらうどん。ほっこりします。自然素材のジェラートも絶品。息子と二人のイベント参加でしたが、存分に楽しみました。

翌週は、大学生が主体のクルベジという運動(竹炭で野菜を育てる脱炭素の取り組み)に関連した大根掘り→竹炭づくり→木こり体験という半日のイベント。

娘は翌日に塾のテストということでお留守番・・。

朝にレンタカーで今週も茨木市北部(通称:いばきた)に向かいます。大学生の軽快なノリに迎えられて、プログラムがスタートします。

クルベジの説明を聞き、その中心となる竹炭を作る体験から。カーボンニュートラルに仕事で触れている自分としては、この焚火の燃焼により生み出されるCO2排出量が気になるところですが、細かいことは気にしない気にしない。

そして、その横の畑で大根掘り。2本お持ち帰りができました。竹炭の肥料で作られたクルベジというやつです。

そして一度、集会所に戻ってランチタイム!現地のうまい米に具だくさん豚汁。これ以上にない組み合わせじゃないでしょうか。うまいお米には大根の葉っぱで作った手作りのふりかけを。ご飯がもりもりと進みます。最高です。

昼からは近くの山で木こり体験。

木を倒すことは罪悪感をどうしても感じますが、手入れの行き届いていない山は日光が届かずに荒れ果てていくのみ。これも必要な作業です。

三角に切り込みを入れて逆からノコギリを入れていく、それだけで巨木がいとも簡単に倒れていきます。

子どもたちは大人の脚ほどの木を切る体験で、どの木を倒してもいいとのことで、夢中になってノコギリを動かします。

倒れた後の始末がこれまた大変でバラすのにも一苦労。

達成感や充実感、そして何より自然の中で開放感を味わえた良い体験になりました。息子はひたすら切って切って、クワガタムシの家にするといってお持ち帰り。他にもモルックや野点(のだて)など、親的には体験してみたいコーナーも色々とありましたが、息子はひたすら木こり。

まぁこれはこれでええことです。朝からの体験も15時に解散。終始、満喫できました。テスト前日で勉強中の娘が待つ家へと戻ります。。少しでも娘も休日気分味わえられればと、夜はトンカツを食べに外食へ!

そんなこんなの2週連続の大根掘り。しばらく大根には困りそうにありません。