yahoo天気の広告欄に表示された雑誌記事を見て、最近オープンしたこちらの施設に早速行ってきました。
来年1月で一旦閉館となる「三井アウトレット マリンピア神戸」のエリア内に「さかなの学校」という小さいけれど魅力的な手作りのプチ水族館コーナーがあり、その裏手に新しくできた施設になります。
こんな感じのコンテナにアジやサバを中心に魚がたくさん泳いでいます。
車でも電車でも同じくらいの移動時間だったので、交通費や渋滞を総合的に考えて今回は電車でGO。せっかく行って体験できないのも嫌なので、オープン30分前に到着するように向かいます。
まだ早いので、無料シャトルもまだ動いていませんが、垂水駅からは歩いて10分ほどと好立地です。海沿いの公園と、アウトレットパークの中を通っていくのでまったく苦になりません。
30分前の到着ということもあり、まだ前に1組がいらっしゃるだけです。水槽内の映像が映っていたり、周りにイケスがあったりするので何だかんだで時間は潰せます。
10時20分から40分ずつ、それぞれ6人の枠で運用される感じとなります。釣り(2匹)は1800円、見学は200円となりますが、2匹を分ける形で、見学者も釣りをしてよいとのことでしたので釣りを3人、見学を1人で申し込んで、親は1匹ずつチャレンジすることに。
1番最初の枠を取れたので、館内の水族館を楽しく見ているうちにすぐに順番が回ってきます。絶対に落ちない構造ですが、子どもはしっかりとライフジャケットを着用。
コンテナの上にあがるとこんな感じになってます。釣具はしっかりとセットされており、なんとモニターで水中が見れるハイテク仕様。気分が高まります。
簡単に釣り方のレクチャーを受け、いざチャレンジ!
朝イチで魚もお腹が減ってたのか、いとも簡単に子どもも釣れました。海だとアジやサバがいてもなかなか釣れないのにそれはなぜでしょうか。。
狭い釣り堀なので、2人が同時に釣れるとサバの横走りですぐにお祭り。時間はたっぷりあるので一人ずつチャレンジするのが吉かもしれません。ただ、そんなときでもスタッフさんが非常に丁寧に対処してくださるので、本当にいたれりつくせり。
無事に6匹を釣り上げましたが、今回はなんと全員サバ・・。アジも釣りたかったなぁと思いつつ、なんと泳いでいるのは関サバだそうで、キレイで立派なサバに期待は高まります。
スタッフの方が、締めと内臓・鱗処理はしてくださり、そこから3枚おろしを体験します。スタッフが1匹見本を使って教えてくれ、あとは家族それぞれでチャレンジします。
何を隠そう、自分も魚をおろすのは初めて・・。妻にもフォローしてもらいながら、なんとか仕上げます。子どもたちが意外に上手で、なかなか家ではやらせてあげられないですが、やっぱりやってみるもんだなと。
じっくり15分くらいかけて6匹をおろすと、あとはまたスタッフの方がムニエルに調理してくれます。本当は生で食べたいところですが、アニサキス等々あるなかでなかなか難しいのでしょう。
こんな感じで仕上げてくれるので、醤油かけたり思い思いで美味しく頬張ります。最高。
「釣りをしにいく」と思えば、物足りないところはあるかもしれませんが、釣りして捌いて食べるという一連をできるところはなかなかありません。良心的な価格で、しかも丁寧なフォローもあるので、家族連れの方にはぜひおすすめです。
併設されたさかなの学校の「小さな水族館」も愛があふれた施設で、楽しく見て回れました。
そして、小腹を満たしたあとの午後は隣のアウトレットで買い物三昧と、充実した休日となりました!