こんな時代には遊びも原点回帰。猛暑日ではありますが、朝早くから磯遊びを楽しむことにします。
ここ北九州の若松というエリアにある響灘エリア。北九州といえば工場地帯というイメージがあり、昔はこのあたりも汚染があったのことですが、今となってはウミガメが産卵するほど綺麗な海が広がるエリアとなっています。
その一画にある「千畳敷」は干潮時、窪みにたくさんの生き物が集まる絶好の磯遊びスポットです。
この日は10時頃が干潮とのことだったので、朝7時に出発し、パン屋さんで朝ご飯を買って向かいます。
なぜかこの辺り、一切駐車場がありません。。近くにあった施設にお邪魔し、有料で停めさせてくれないか?とお願いしたところ、「無料でいいですよ!お茶でも買ってくれればそれだけで十分です」とありがたいお言葉をいただいて、迷惑にならない隅っこに駐車させていただくことに。
そこから歩いて海に降りること数分、見事な磯が広がっていました。
それぞれの窪みには、綺麗な水溜まりができており、中にはイソギンチャクにヤドカリにウニ、エビ、魚・・。まるで水族館のよう。
誰もいない広い磯。Withコロナ時代の最高の遊びです。ダイソーで買った虫網も大活躍!(使い倒して滞在期間中に壊れてしまいましたが・・。)
干潮の間に向こう岸まで足を運びます。
大きなカニに子どもたちも大興奮。子どもたちは無我夢中で生き物を探しています。
まだまだ楽しめそうではありましたが、潮が満ちてくる時間になったので終了です。ウニにハゼにカニに、たくさんのヤドカリ。楽しませてもらったあとは元の場所にちゃんとお返し。
付近には「遠見ヶ鼻休憩所」が設置されており、屋根付きの綺麗な休憩スポットになっており、水道やトイレも完備されていたので磯遊びの潮を洗い流して帰ることもできました。お約束どおり、かんぽの宿で子どもたちのジュースを買い、しばしの休憩。
近くには妙見埼灯台というこれまた絶景の場所があり、林を抜けると広がる空と海と灯台のコントラストが最高にきれいでした。
北九州の自然、恐るべし。