まだまだコロナがニュースにならない日はないですが、世の中は着実に試行錯誤をしながらウィズコロナに向かってます。
レジ前のビニールシートにトレーでの釣り銭授受、1mほど間隔を開けたレジ待ち、店によっては入店時の検温等々、この短期間でもはや当たり前の光景となりました。
マスクももはや当たり前の景色で、していない人がいると「えっ?」と話題になるほど。遺伝子的な要因もあるのでしょうが、こういう日本人らしい律儀さというか同質性というかが感染者数が低く抑えられている一つの要素としてあるんだろうと思います。
我が家も色々と悩みつつも、家に缶詰していたときに家族みんなで出しあった「コロナが明けたらやりたいことリスト」を徐々に実現してみることに。
まず一つ目はレストランでの外食。
まだまだ三密には抵抗もあるので、公園に隣接されているレストランのテラス席で子どもたち念願の外食。
食べ終わったらじっとし続けられない子どもたちも、公園の遊具にいったりできるので、楽しそうに遊ぶ子どもたちを遠目に見ながら、親はのんびりビール片手に語らえあえるという贅沢時間。
そしてもう一つは、遊園地!
キッザニアも行きたかったですが、屋内だし人数制限や内容によっては中止もありそうだったので断念。。毎年この時期に行っていた鈴鹿サーキットも行きたかったですが、三連休でもない休日に行くのはなかなかハードだなということで、近場の「ひらパー」に行くことに。
ローソンで日程を指定して予約するような形だったので、前日の夜に予約して当日発見していくことに。
予約制だし、雨上がりだし、まだまだ世間はコロナだしということで、閑散としているかなぁと思いきや、オープン前からなかなかの人出。
色々な対策はされていて、乗り物の消毒や座席の間隔をあけたり、屋内型のゲームは内容を省略して時間を短くするような工夫や換気を徹底されていたり。
毎回、消毒をされていたり、乗り物自体の間隔をとっていたり、そもそも乗る人数を制限していたりもするので、どうしてもジェットコースターなど長いもので30分くらいの行列はできてしまいます。
1mごとにテープが貼られていますが、人間心理もあってか、どうしても前へ前へと詰まっていってしまいます。
文句を言うつもりは全くないですが、客観的に見てみると、乗り物の間隔を大きく開けて行列が長くなってしまうよりは、ある程度そこは捌いていったほうが結果的には密にならない気がします。
あと、氷点下の部屋のアトラクションの入り口のドアが開いていてあまり寒くなかったり、お化け屋敷も窓があいていて明るかったりと、換気が徹底されているがゆえの想定外もありました 笑
大人は色々と考えてしまいますが、子どもたちは目一杯に久々の遊園地を楽しんでました。娘は身長が伸びてようやく乗れるようになったジェットコースターにハマり、息子は急流すべりに大ハマリ。8回くらい乗ったでしょうか・・。
開園前からほぼ閉園まで、コロナな日常を忘れて、思いっきりはしゃいだ1日となりました。親としては、久々の遊園地のコーヒーカップやジェットコースターに頭がクラクラしたりして確実に体が衰えていることを実感したハードな一日でした。
遊園地がどんどん姿を消していっている中で、独自の取り組みで人気をキープしているひらかたパーク。自分も中高生の頃にたくさん乗った乗り物に、子どもたちと一緒に乗っているというのは何とも不思議で嬉しいことです。
このまま孫の世代まで残ってほしい、そんな遊園地です。