入学式

子どもたち2人がお世話になった幼稚園ともお別れとなり、コロナウィルスの渦中に迎えた小学1年生。

卒園式が縮小となり、4月になれば世の中は少しは平常に戻りつつあるのではと、当時は淡い期待を胸に抱いてたものですが、ウィルスは思っていた以上の強敵で、日に日に世間の危機感は高まるばかり。

入学式もないだろうと半ば諦めつつもありましたが、決行されるとのこと、嬉しい気持ちと大丈夫か?という不安が入り混じる何とも複雑な心境。。いずれにせよ、このような状況の中であらゆる可能性と手段を検討しつつ、開催を検討頂いた学校関係者の皆さまにはただただ頭の下がる思いです。

大阪への帰郷にあたっても、少し時間をズラし、直前に座席予約を変更して極力人の少ない車両を確保。結果的には貸切状態でした。ただ、在来線は混み合っていてまだまだリモートワークは世の中的には難しいもんなんだと再認識。

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入学式当日に緊急事態宣言が出されることがほぼ確定となり、大阪市など急遽、入学式が中止されるところも。

息子の小学校でも再度プログラムの見直しがあり、校歌斉唱や集合写真については取りやめに。行列抑止のために看板も設置されずという状況でしたが、今年はまだまだ立派な桜が満開のまま残っていたのがせめてもの救いでした。

花びらが舞う中、不安と喜びを胸に、校門をくぐり、そして初めての教室に一歩踏み入れる姿を見られたことはやはり親心としては嬉しいものです。

式自体は国歌斉唱と校長先生のお言葉、担任紹介でおしまい。幼稚園のメンバーとサクッと写真を撮ったりしつつ、小学校を後にしました。当初、決められていた登校日は緊急事態宣言の発令に伴って全て白紙に。

どうなることやら先は見えませんが、成長の階段をまた一歩登れたことにまずは喜びと感謝を持ちつつ、家族としてこの事態をどう乗り越えていくか、何ができるか、日々変わる状況の中で考えていきたいと思います。

息子よ、入学おめでとう!

まだまだ幼く、お姉ちゃんにもべったりですが、小学生になりグッと成長してくれることでしょう!?

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