神戸どうぶつ王国

遠くへ行きたい

正月明け早々の三連休。

仕事始め後の1週間はそれはそれは長く感じるもので・・。賀詞交歓会に新年挨拶訪問に、社内イベントに、そして年末に「続きはまぁ来年に!」と先送りした案件にと盛り沢山の1週間でヘトヘトに。

たっぷり9連休でチャージしたエネルギーも使い果たしつつ、早速やってきた三連休なのでまたもや帰省します。

せっかくの3連休、来週からは子供たちの土曜日の習い事も始まってくるので、遠出するなら最後のチャンスになりますがドッタバタの1週間、ろくにプランニングもできず、勢いで北陸旅行なんかも検討しましたが身体がついていかず・・。

ここしかない

連休中日の日曜日に遊園地でも行こうかと計画するも、日曜日は生憎の天気。。日帰り福井旅行なんかも考えましたが、最終的に昨年から行ってみたいと思っていた「神戸どうぶつ王国」に行ってみることに。全天候型の施設でもあり、家から1時間強で行けるのでココしかない!と決定。

JR三宮からポートライナーに乗り継いで15分ほど。駅から降りて徒歩10秒で着くというアクセスの良さ。

開園自体は15年ほど前のようで「花鳥園」として運営されていたので少し古めかしい外観ではありますが、約5年前にこのような形にリニューアルされて動物とのふれあいも楽しめるような施設に生まれ変わってるとのこと。

天気の悪い連休、皆さんやはり考えることは同じで、11時に入園すると既にお客さんはいっぱい。

犬や猫をタッチできるコーナーは既に午前の受付を終了していたり、ウサギタッチコーナーも自分たちで入場制限になっちゃうくらいに人人人。。

息子も気分が乗らず、ウサギにビビって近づかない有様。。う〜ん…失敗かなぁと後悔の念が頭によぎります。

そんな中、目玉のバードパフォーマンスショーが始まるとのこと、とりあえず会場に急いでみます。ワシやフクロウ、オウムが飼育員さんの解説とともに目の前を飛び交う大迫力のイベント。観客の頭スレスレのところをビューンと何回も飛んでいくショーにテンションは高まります。

羽音ひとつ立てずに飛んでいくフクロウ、獲物を追いかけるハヤブサ、見るも鮮やかなインコにオウム。あらためて鳥って不思議な生き物だなぁとしみじみと見入りました。

ランチタイム

そんなこんなで早くもお昼の時間に近づきます。人も多いので少し早いですが、ランチへ。

フードコートのうどんも1000円近くするので、ここは少し値は張りますが、バイキングレストランへ。

中華がメインのバイキング。味はそこそこイケる感じで、何より子供向けのコーナーがあったり、デザートもあったりとゆっくりと楽しいランチとなりました。

ちょうどお昼時に開催されたドッグパフォーマンスショーもレストランから観覧することができました。

食べるのが大好きな娘は肉まんにポテトにカレーにデザートにと大人も驚愕するくらいの食べっぷりでたいそう満足げでございました。

これで一家4人で5000円なら全然アリだと思います。

園内散策

しっかり食べたあとは、園内を歩き回ってカロリーを消費することに。

カピバラや亀が歩き回っていたり、ふと上を見ると鳥が飛び交い、ナマケモノがぶらさがっている自由な雰囲気が楽しいです。(思わぬ落とし物に注意ですが・・)

ところどころに餌のガチャガチャがあり、ついつい財布の紐が緩みます。

カンガルーや鳥、カピバラにも餌をあげることができて触れ合うことができます。ところどころに手洗い場もあり、触ったあとも衛生的なのがありがたかったです。

相変わらず、ビビってへっぴり腰の息子。

こちらは人気者のレッサーパンダ

ジャイアントパンダが有名になる前は、こちらが「パンダ」だったらしいですが、ジャイアントパンダにその座を取られて「レッサー(小さい方の)」パンダとなったのはここだけの話。

そんなこんなの、どうぶつ王国。

アクセス良く、天候や暑い寒いにも左右されずに程よく楽しめる、そんなおでかけスポットでございました。