まいこのぬかだき

小倉の名物といえば、思いつくのはなんでしょうか。
鉄鍋餃子に焼きうどん、焼きカレー・・。あまりこれぞっ!と胸を張れる名物はなありません。。。

「ぬかだき」も小倉名物の一つで、古くから伝わる伝統的な郷土料理です。

文字通り、糠で青魚を炊いた家庭料理です。糠という響きがなんだかとっつきにくいイメージで、私自身も小倉に来て1年ほど経ったある日にたまたま仕出し弁当に入っていたのを食べて、「美味しい!食べやすい!」となったのが出会いでした。

当然、糠独特の風味がありますが、魚のくさみを消して、糠自体にふくまれる野菜のうまみが溶け込んでまろやかに、そして骨まで柔らかくなっているので結構食べやすくなっています。味噌煮の少し濃い感じとイメージしてもらえればわかりやすいかもしれません。

ぬかだきといえば、駅のお土産で売っているイメージしかありませんでしたが、家からほど近い場所で、手作りのぬかだきを販売している店を見つけました。

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デザイナーの方がいらっしゃるのか、Webサイトやロゴなんかはかなり今風。パッケージも洗練されていて贈り物にもピッタリの感じです。

ちなみにこちらが、家庭用の簡易パッケージ。

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賞味期限が約3週間とかなり日持ちがします。サバ、いわし、そしてこちらのお店独自の「じゃこ」をすべて購入し、味比べすることに。

そして、大阪に持って帰るためにパウチタイプのものも含めてたくさん買いました。

それぞれ、サイズが大・中・小となっており、家庭用のものが少し分量が多めでお買い得になっています。

お店自体は、民家の1階でお母さんがやってらっしゃる温かな雰囲気のお店。単身赴任でこちらに来てて・・みたいな会話をしていると「お近づきの印に!」とこちらのぬか漬けやピクルスを頂きました!ほんとにありがたい。。

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保存も効くし、栄養満点だしで、冷蔵庫にキープしておくのにちょうどいいぬか炊き。

こちらのジャコのぬか炊きが個人的にはヒットでした。パンにチーズと乗せても旨し。

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家でも好評で、子どもたちもパクパクと食べていました。子どもたちには定番のサバが食べやすいみたいです。

たまの小倉滞在の休日にはこうして地元名物も色々と開拓していきたいと思います!