Let's Glamping! 2019  〜VIWAKO GLASTER 〜

今年もやってきました秋のキャンプシーズン!

友人家族とGWから計画していたグランピング旅行の日がついにやってきました。

ここ最近で色んな場所にできたグランピング施設。行きたいところは色々とありますが、友人家族にはまだ小さな子どもがいることもあり、今回は近場を攻めることにします。

そんな中でも、8人OKの「デカゴンテント」なる楽しげなテントで過ごせる滋賀県は志賀のグランピング施設、「ビワコグラスター」さんに今回はお邪魔することに。

こちらは湖西線沿いにあり、駅からも約1キロと車がなくてもいける便利な場所にある施設。2017年の夏にできた、まだ比較的新しいグランピング場で、人気の青柳浜キャンプ場のすぐ横にあります。

■初日

1日目はノンビリと昼到着のスケジュールで、15時のテントインまでは琵琶湖で遊びます。

チェックインすると紙バンドが腕に巻かれ、施設内の設備を自由に使えるように。ドリンクも夜まで飲み放題で、ビールからカクテル、ソフトドリンクまで浴びるように飲めます。

さすが湖西!藻が多い湖南エリアとは打って変わり、こんな素晴らしい湖が待ち受けています。

フローティング遊具があったり、夏限定の滑り台があったり、シュノーケリングで魚を捕まえたり、砂浜で遊んだり・・時間が何ぼあっても足りません。

施設の無料サービスで洒落た「ハーバリウム作り」クラフト体験の時間が迫る中、男子チームは見向きもせずに永遠に水と戯れ続けます。

夕方になると波も結構強くなってきたので、なんとか説得してテントに連れて帰ります。

デカゴンテント!リビングゾーンと寝室ゾーンが2つ、計3つのテントが連なったロゴス製のスペシャルなテントにソファやら冷蔵庫やらベッドやらグラマラスな設備が揃ってます。

これで子供達のテンションが上がらないわけはありません。早速、「子どもチームはこっち!!」と寝室ゾーンを占拠され、トランポリンばりに飛び跳ねたり走り回ったりカオス状態。。このテンションは果たして何時まで続くことやら・・

食事までの時間は、ほんの少し子どもたちから離れて、一人で飲み放題のドリンクを片手に佇みます。わずか5分の一人時間ですが、贅沢なひととき・・。

17時半になり、BBQ施設に移動しての夜ご飯。炭火グリルでのBBQにダッチオーブンのバターチキンカレー、オードブルといちいちお洒落。食べては湖畔で走り回る子供達。普段は許されないこんなことも琵琶湖の大自然の中では特別です。

この日はちょうど中秋の名月の翌日ということもあり、綺麗な月の出を拝むことができました。美味いもの食べて、お酒片手に琵琶湖に月。最高という言葉以外は出てきません。

そして今年最後の花火。線香花火とともに、夏も終わりです。

琵琶湖で遊んで食って飲んではしゃいで、子供達もお疲れの様子。最後にシャワーを浴びて寝ます。シャワーはもちろん温水で、エアコン付けっ放しの綺麗な脱衣所や綺麗な洗面室&トイレもあって、そのあたりの不自由はまったくありません。

テントに戻り、子どもたちは続々と22時までには寝落ちていき、初めは子どもだけで寝てましたが、怖いやら何やらと結果的にはそれぞれの家庭で寝室を使うことに落ち着きました。(一部例外はありましたが笑)

◾︎2日目

朝!大人達は何だかんだで1時くらいに寝ましたが、飲み放題の翌日ということもあり朝5時過ぎにトイレがしたくて一人目覚めてしまいます。。トイレまでは歩いて3分ほど離れているので否が応でも目が覚めちゃうわけで。。

ですが、誰もいない湖畔で静かに日の出の絶景を拝むことができました。琵琶湖貸切。

ふらりとテントに戻り、少し二度寝。。朝6時くらいには子どもたちもワイワイと起き出します。

朝ごはんはスキレットで焼く目玉焼きとホットサンドにフルーツ。そして持ち込んだヨーグルトやらロールパンで賑やかに食べます。蓋がなく、シーズニングも微妙なスキレットで焼く目玉焼きはなかなか大変。。ひたすら目玉焼きを作り続けます。

まぁでも青空の下、テントの脇でみんなで食べる朝ごはんは最高。そんなことを思いながら、持ち込んだポットでコーヒーを満喫してホッコリしてると、一通り食べた子どもたちは何と早速、水着に着替えているではありませんか!

子どもたちの勢いに押されて、朝の琵琶湖に再び。朝8時ということもあり、水はまだまだ冷たいですが、もうすでにカンカン照りでもあってちょうどいい具合です。

大人も観念してやや濡れの水着に着替えつつ、琵琶湖に飛び込みます。

12時に予約しているランチまで、ひたすら琵琶湖タイム。魚を探し、泳ぎ、飛びこみ。。全身全霊で遊びます。女の子チームは11時くらいで一旦上がるも、男の子チームは最後まで粘り続けます。。

11時40分くらいになり、さすがに琵琶湖を引き揚げ、シャワーしてビワコグラスターを後にします。

◾︎比良ランチ

今回、ランチに訪れたのはビワコグラスターからほど近いこちらのお店。

事前に予約をして、9人でお邪魔しました。隠れ家レストランですが、店内に入ると大盛況で車も停められないほどの人気ぶり。予約しててよかった。。

こちらの名物はハンバーグランチ。どーん!

外はカリカリ、中はジューシー。噛めば噛むほど肉の旨さが滲み出る至高のランチでした。まだまだオープンして1年くらいだそうですが、常連さんが次々とやってくるような地元に愛された温かいレストランでした。

食後のコーヒーを頂き、最後に駅に向かう途中でこちらのお店に寄り道します。

とても不思議な、パンとラーメンのお店。こちらも人気のようで車を停める場所を探すのに苦労します。

店内には靴を脱いで上がるスタイル。パンがケースの中に入れられています。

食パンをはじめ、ほとんどのパンは売り切れ。。あんぱんや抹茶クリームパン、ピスタチオの入ったフランスパンを買います。また食パン買ってみたいなぁと思いながら店を後にします。

志賀駅まで送ってもらい、楽しかった二家族旅行もおしまい。
湖西線に揺られながらのどかな風景を見つつ、家路につきました。

家からわずか1時間の場所で、また一つ夏の最高の思い出ができました。

#思い出込みでは大満足のビワコグラスターでしたが、他の施設とも比較した、グランピング施設としての冷静な評価はまた次回に書いてみたいと思います。乞うご期待!