2019GW 鹿児島旅行 1日目 「フェリーで九州上陸!」

今年のゴールデンウィークは去年に引き続き、家族に九州に来てもらって、単身赴任先を拠点に九州を満喫することにしました。前回は特急あそぼーい に乗って阿蘇を満喫したので、今回は特急指宿のたまて箱に乗って鹿児島を満喫するプランにしました。

今年は10連休ということもあり、せっかくなら前半は大阪に戻って、後半は家族とフェリーを初体験することに。

2ヶ月前からフェリーの予約に挑戦したものの、さんふらわあ阪九フェリーは秒殺で売り切れてしまい、最後に何とか名門大洋フェリーの確保に成功しました。

寒かったり、ゴールデンウィーク前半は雨が続いたりと子どもの体調的にも心配でしたが、無事に旅行当日を迎えます。

名門大洋フェリーは南港からの出航ということで、家から約1時間かけて港にまで向かいます。17時出航、16時には乗船できるので家を出たのは14時半頃。いよいよ3泊4日の鹿児島の旅開始です!

西梅田で地下鉄に乗換え、向かうはニュートラムフェリーターミナル駅。駅に着くと目の前に大きなフェリーが待ってます。

当日は、満室でしたがフェリーターミナル駅は閑散とした感じ。基本的にはみんな、車で乗り込んでいるようです。待合室からタラップで船に続く道のり。子供たちは初めて乗るフェリーにウキウキとしている様子です。

乗り込んでもそこが船上だと気づいていない子供たち。エレベーターがあったり売店があったり、レストランがあってほんとにホテルのようです。大人たちはほんのりと感じる揺れに今後の不安を隠せませんでしたが・・

今回、予約できたのはファースト和室。子どもたちは大喜び。

到着が早い1便は「きょうと」という船で結構年季が入っており、なかなかのレトロ感があります。2便の「きたきゅうしゅう」はまだ築4年で船の大きさは1.5倍ほどあるのに対して定員数は少なく設計されていて、客室にWiFiもあったりなかなか現代風になっているようです。

お客さんが多かったようで、レストランの利用は早めにというアナウンスもあったので船を一通り探検した後はまだ出航前の16時45分頃にレストランの行列に並ぶこととします。我が家で第一陣が満席となり、ギリギリセーフ。。

大人1550円、子供1000円、幼児が500円。ソフトクリームやデザート、ドリンクバーもついていてなかなかリーズナブルなので料理には文句を言う立場にありません。カレーや唐揚げ、ポテトといった大きくハズレのないメニューで腹を満たします。

そうこうしているうちに、明石海峡大橋通過の時間がやってきます。10分前にデッキに上がるとそこは突風吹き荒れる厳しい環境。。半袖半ズボンの子供たちはギリギリまで建物の陰で避難。。

刻々と近づく大きな橋。橋の下を通過するときはやっぱりテンションが上がります。橋と船。最高の組み合わせです。

戻ると18時半頃になったので、何事も経験と、息子と一緒に展望浴室に向かいます。夜なので窓からの景色はほぼ見えませんでしたが、船で風呂に入る不思議。。どれだけの水を積んでいるんだろうと興味は尽きません。

※あとで調べてみると、海水から装置を使って作る様子。費用はかかるけど、底を尽きるというのはなさそうです。排水も風呂水はそのまま海に流しているとのことでした。

部屋ではしゃいでいるとあっという間に消灯時間。息子も早々と寝落ちたので、家族で22時には就寝です。揺れというよりはドドドドというエンジンの振動がすごく気になる・・。軽く3回は夜中に目が覚めました、、

そんな鹿児島旅行1日目。明日からも鹿児島を堪能したいと思います!