999.9 再び

仕事が変わるとメガネを変えたくなる説。ここ3本ほどの話なのでたまたまかもしれないですが、仕事が変わるタイミングでメガネを新調しています。

確かに、

・慣れたメンバーの中でいきなりメガネを変えるのはやや恥ずかしい
・一度で決められなかったり、仕上がったメガネを取りに行ったり、家族がいるとなかなか難しい
・何気に高いので、何かのタイミングがないと思いきれない
・環境が変わると求められる視力が変わる(デスクワーク中心か、会議が投影形式かどうか etc..)

・・と、一定の合理的な理由はあるかもしれません。

前回、メガネを新調したのは大阪本社に着任したタイミングでした。北陸から転勤した直後は2週間のホテル住まいだったので、その間に前々から欲しかった999.9にブラリと出かけて買いました。

当時、初めて買った999.9のエピソードはこんな感じ(↓)。当ブログの人気記事ランキングにも常に3位以内には入っているので、それだけ皆さんの注目も高いということでしょうか。

そんなこんなのメガネもちょうど4年が経ちました。小倉にやってきましたが、街を散策するタイミングでやっぱりメガネを見てしまっている自分がいました。

一つは視力の問題。本社にいた頃は会議の際は手元のSurfaceで資料を映すペーパーレススタイルだったのであまり気にならなかったですが、現在の職場は壁にプロジェクタで投影するスタイルでいい席を取らないと全然見えない。。

健康診断で視力検査をしたら0.6。運転的にもギリギリだし、外出先の掲示なんかもそう言われれば見難いことにあらためて気づきました。もともとはパソコン仕事に目が疲れるからと弱めに作りましたが、弱すぎてもそれはそれで疲れるもんです。

ただ相変わらずメガネ選びは難しい。。何せ目が悪いので試着しても全くボンヤリしてるし、レンズを入れたら入れたでそこそこ分厚いのでイメージが変わってしまったり。

そんなこんなで、月一回の九州に残る週末ごとにいろんな場所にメガネを探しに行くもなかなかこれといったものは見つからず。

結局、3周ほど回って一番初めにいいなと思ったメガネをゲットしました。

999.9のNP-725というモデル。こんな感じです↓。

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一見普通のセルフレームモデルですが、意外にこれだけフチが細いセルフレームはなかなかありません。このモデルは中にチタンの芯が通っており、ヒンジも999.9特有の逆ヒンジ。鼻当てもしっかりとついていてセルフレームのカジュアルさとメタルフレームのフィット感を両立させているところが気に入りました。

べっ甲みたいなガラにしようかとも悩みましたが、最終的に無難でマイルドなこの色をチョイス。好みです。

博多の999.9の直営店にも見に行きましたが、最終的に買ったのは小倉のメガネ屋さん。フィッティングやメンテナンスを考えると近くが良かったのと、以前直営店で買ってもそこまでサービスの差は感じなかったからというのもあります。

どこで買っても定価の999.9。直営店で買うか街の取扱店で買うか、どちらが良いとか悪いとかではないですが、どちらかというと999.9直営店はシュッとした店員さんがカッコよく接客をしてくれます。逆に、街のメガネ屋さんはアットホームで丁寧な接客。今回買った九州地場の小倉のメガネ屋さんも方言を混じえてゆっくりとフレーム選びから視力検査、フィッティングをしてもらえる方が個人的には安心感がありました。

それでいて、レンズ代も何気に安い。直営店でしか買えない「999.9専用両面非球面レンズ」は諦めて、約半額の非球面レンズをチョイス。それでも1.76という最薄レベルのレンズをチョイスできました。

風景が黄ばむのがイヤで、今回はブルーライトカットはせずに防傷コートだけお願いしました。

仕上がりは1週間ほど覚悟しましたが、何と40分ほどでできるとのこと。街のメガネ屋さんも均一料金のメガネ屋さんに対抗するために色んな努力をされているようです。

そんなこんなのメガネ新調。次の異動が決まるまでは(?)、大事に使いたいと思います。