映画デビュー!「のび太の南極カチコチ大冒険」

毎週のお楽しみ

毎週金曜日のドラえもんが何よりの楽しみな子どもたち。

寝る準備を済ませたら見てもいいというルールなので、ドラえもんを初めから見るために、パパっとご飯を食べてお風呂入って、歯磨きまで済ませてテレビの前で待機するというのが毎週のルーチンです。

最近は、「働き方改革」の一環で会社も金曜日は残業が実質できないような状況なので、逆に飲み会の予定も入れずに、一直線で家に帰るというのを心がけたりしています。

そんなドラえもんですが、3月3日の放送は、明日からの新作映画公開を控えてのスペシャルで、映画「新・のび太の日本誕生」が放送されることに。

7時半から9時半までという、平均8時就寝の子どもたちにはハードな時間でしたが、娘はしっかり集中して話を見届けていました。(息子は早々に脱落、、)

映画を理解できる、ということがこれで分かったので、「明日から始まる『のび太の南極カチコチ大冒険』にもまた行けるね!」と行ってその日は就寝。

どんでん返し

翌朝・・

そこにいたのは映画に行く気満々の娘。「映画に行ける=もちろん今日」と信じ込んでおり、否定する余地はそこにはありません。。

当日はひな祭りパーティをする計画だったので、急遽、上映時間を調べて朝一番の8時40分開始だと影響も少ないということでそれに間に合うなら行ってもいいよということに。

ただひとつだけ大きな問題が・・。その時点でなんと8時10分、。朝食こそ済ませていたものの、まだパジャマのまんま。

「家族みんなで行きたい!」と最後までゴネる娘を何とか説得しつつ、いざ家を出ようとすると「僕も行くーー!」と息子。。。

時間も時間なので、悩んでいるヒマもなく、家を出たのは8時35分。。

3人乗り自転車をかっ飛ばし、映画館に8時50分に到着。前が通路になってて後方端の4人席でまだこの時点で埋まっていないので独占できることを期待して発券。

劇場に入るも、真っ暗すぎてどこに座ればいいか分からず・・しかもよりによって暗い画面で息子は「怖い怖い」と半べそ状態、、一度退出して外の座席配置図をしっかり見てから再度突入。

シーン的にやや明るくなって、何とか席に到着。狙い通り4人分のスペース、且つ前に通路があるので比較的自由に使える良席確保。

ドラえもんのテーマソングが流れ始めると大声で歌い出す姉弟たち。
しまじろうコンサートとかとは違って、静かな劇場に慌てて黙らせます。。

息子はさすがに途中でやや疲れてきた様子でしたが、知っている道具もたくさん出てきたり、ストーリーもわりかしシンプルだったりしたので、子どもたちも最後までしっかり楽しんでました。

初映画

映画が終わってからも大興奮の子どもたち。
特に息子は、よほど印象的だったのか、家に帰ってからもママに、「黄色いパオパオが、氷の中で寝てて、青くなったよ!」とピンポイントに映画の内容を拙い言葉で繰り返し一生懸命説明します。

劇場でもらったドラえもんのプレゼントも、1週間経つ今でも肌身離さず持っていて、見当たらなくなるたびに、「パオパオ!パオパオ!」と探し回ってます。

その日の夜は滅多にない夜泣きもして、なかなかの衝撃だったようです。

こんなにも強烈なインパクトを与えることができて、ドタバタしつつも連れて行った甲斐がほんとにあった初映画でした。