やっぱりヨドバシ

これまで、家電を買うときは大抵Amazonにお世話になっていましたが、最近その傾向が大きく変わってきました。

Amazonからヨドバシ・ドット・コムに。

ヨドバシ.com8割:Amazon2割くらいのバランスになりつつある今日このごろ。

理由は色々とありますが、一番大きな決め手は配送まわり。大抵のものは13時までに頼めば何と当日に来るし、Amazonはよく分からない配送業者を使ってくるのに対してヨドバシゆうパックで安心。(金沢在住の時はAmazonの配達はクロネコだったんですが、大阪に移ってからは無名の業者でした。。)

しかも、設置工事が必要な大型家電や自転車の配送に関しては、たとえ夜中でも電話で配送日時等を調整することができるという神対応っぷり。

もう一つの理由は、あくまでも感覚的なものではありますが、やはり日本の企業を応援したいという気持ち。Amazonはよく知られているとおり、法人税は日本には納めていませんし、Kindleに関しては消費税も課せられてはいません。

同じくらいの値段と安心さがあるのであれば、日本で経済活動をする会社にお金を払って、ほんの少しでも景気向上に貢献したいというのが本音のところです。まぁ自己満足に近いものがありますが。

◆ ネットから店舗に。

ネットの買い物がAmazonヨドバシへ大幅にシフトしているだけではなくて、実のところはそもそもネットでの買い物自体が実店舗での購入に大幅シフトしてたりします。

理由はいくつかあって、今更の話ですが、あらためてまとめると大きく2点。

一つはアフターサポート。

ついこの間も、Nikonのスピードライト↓を購入しましたが、

Nikon スピードライト SB-700

Nikon スピードライト SB-700

 

買って1週間後くらいにふと液晶部分を見るとほんの2ミリ程度ですが暗い影が。バックライトが消えるとそれも消えるので何かが入っているという感じではないでしょうし、特段フラッシュの液晶を見る機会も少なくてかつ2ミリ程度のものなので気にならないといえば気にならない。

でも、これが広がってきたりしてからだと修理対応とかになって時間がかかる・・とかグルグル考えながら、最終的には「初期不良での交換」をお願いしようと決心。

色々と手続きとか面倒なんだろうと店員さんとのやりとりをシミュレーションしたりしながらいざ購入したヨドバシへ。

すると・・説明した途端に「申し訳ございません」という謝罪のうえ、即座に新品交換。レシートや名前も確認せずに(後から確認はしていただきましたが。)、まずもって新たな商品をカウンターに準備してくれて対応してくれたことがこちらの気持ちを安心させてくれました。

アフターサポートについては、「ネットで買っても結局メーカー対応」なのでメーカー選びが重要になってくるのは確かです。ただ、今回のような「初期不良」や「こんなはずじゃなかったので交換!」といったお願いは断然、店舗の方がしやすいのではないでしょうか。今回はその辺りをつくづく実感できた体験となりました。(あまりに気持ちよく換えてもらえたので帰りにちょっといいボールペンを買って帰ったのはここだけの話。)

実店舗での購入にシフトした理由2点目は、「買う」という行為の実感でしょうか。そりゃクリックしたら当日中に来るのは本当に有り難い話ではありますが、あまりに便利すぎてあっけなく、お金を払って買うという実感がないのも正直なところ。

物に触って買ったり、店員さんと話したり、比べたり、そしてレジに行く前にATMまで行って少し冷静な頭で考えたり、迷いの渦に入った時は近くのカフェに入ったり・・そうした行為が買うことの楽しみなのではと思うようになりました。

また、子どもの成長とともに、物を買ってやることも増えてきて、その中でより「買ってその場で手に取る」という基本に立ち返ってきたという感じです。

◆ おまけ:ヨドバシで値切る

ヨドバシで、且つ店舗で最近は買うようになった理由をつらつらと書いてきましたが、気になるのは費用面でしょう。が、実際はネット(激安店じゃなく、Amazonクラス)とほとんど変わらないか、ポイントも含めると少し安く買えるくらいにすることは可能です。

ヨドバシ・ドット・コムの価格設定は10%のポイントを含めてちょうどAmazonと同じ額になるくらいの価格設定のものが非常に多いです。

ヨドバシ店頭に行くと、大抵のものはヨドバシ・ドット・コムの値段と同等か、商品によってはやや高い設定になってます。

まず、万が一ヨドバシ・ドット・コムより値札が高い場合は同じ値段には必ず下げてくれますのでそこは最低限チェックすべきポイントです。

そこから、性格によっては少しためらうかもしれませんが、

「もう少し安くなりませんか??」

の一言を是非言ってみてください。今まで何十回もヨドバシで買い物していますが、それで1円たりとも下がらなかったことはまずありません。これまでの経験則ですが、だいたい5%くらいはその場で電卓を出して下げてくれるはずです。

私のやり方としては、そこからもう一声、端数を切ってもらうお願いだけします。例えば、電卓で15800円だった場合、「端数が気持ち悪いので15000円にしましょうか!15000円だったらこの場で買って帰ります。」という感じで。これも大体は成功します。15500円くらいに落ち着いてしまうことも多いですが、、

これ以上も色んな手を駆使して粘れば値切り可能なんでしょうが、自分的にはここまでしかやらないと決めていつも値切り交渉しています。(ただし、1万円以上の商品に限る)

少しでも安い買い物の参考になれば、、