掃除機吟味

10年近く使っていた掃除機がこの年末に大往生。ヘッドがポキっと折れてしまいました。

これまで何度となく買い換えを検討していましたが、引越しやら何やらでなかなかタイミングが合わずに続投していましたが、ちょうどいい機会となったので買い換えることに。

ハンディタイプかキャニスタータイプか

まずもって検討したのはこの選択肢。

布団用にダイソンのハンディを買ったのもあって、スティックタイプのハンディクリーナーがあれば結構手軽に掃除ができるのではとハンディタイプにも興味が深々。

マキタなんかも周囲の評判がいいので、検討しましたが、ダイソンのハンディタイプもすでに持っていることもあり、やはり手軽さよりはヘッドの性能や吸引力重視で今回はキャニスタータイプで行くことに決めました。

紙パックかサイクロンか

世間ではよく議論が巻き起こるこの選択ですが、我が家ではあまり議論にならずに紙パック一択。

理由はメンテナンスとゴミ捨て時の舞い散り。ダイソンのハンディクリーナーで実感済みですが、どれだけ排気がキレイでもゴミ捨て時に細かい埃がたくさん舞い散ります。埃がたまっていくのが目に見えていくのは初めは感動しますが、いろんな隙間に埃はたまっていくわけで途中からはそんなことの方が気になったりします。

いっぱいになったら捨てる、そして新品に変わる。そんな紙パックの方がやっぱりシンプル。

日立かパナか

紙パックと決まれば、あとは製品の絞り込み。

・予算は3万円くらい
・自走式
・吸引力が強い
・排気がキレイ
・そこそこのデザイン
といった観点で最終選考に残ったのは、

 こちらと

 こちら。

そして悩みに悩んだ挙句選んだのは、後者の日立。

デザインの良さ、静音性はパナに軍配が上がったので何度も心は揺れましたが、掃除機という家電を考えた時にデザインの優先度は低く、やはり機能でしょ!という軸を据えて「吸引力」と「排気」、そして何より「モーターの日立」という”信頼感”が決め手になりました。

業界最高の680Wという吸い込みパワー、HEPAフィルター相当(細かい埃が99%以上取れるという指標)の排気のクリーンさ。

10年使い続けた掃除機の後任ということで、自走式だけでも感動モノの使い心地。日立特有のヘッドの広さもいい感じ。気になっていた音もあまり気にならないレベルで使いやすい。

吟味に吟味を重ねて選んだ掃除機でしたが、結果的に満足度の高い買い物になりました。