Osakaライフ

関西に引越して早3週間。北陸にいた頃がずいぶん昔のことのよう。

3年前も大阪で働いていましたが、その時は妻の仕事のことや慣れ親しんだ土地である滋賀県に住んでいました。通勤は1時間半ほどかかっていて、長い電車の時間を何とか座るために6時台には家を出て、会社の近くのドトールで休憩するような毎日でした。週末は滋賀を満喫しましたが、平日の仕事が遅い日や飲み会はなかなかに帰るのが辛く・・

一方で、北陸では会社から自転車で10分位の距離に住んでいたので、朝8時半まで子どもとゆっくり遊ぶ時間があり、家族の体調が悪くてもすぐに戻ったり、帰りが遅くなってもすぐにホッとできたりとなかなか快適でした。

そんなこんなで今回は、
快適性<マイホームに向けた貯金<家族と過ごす時間
で滋賀ではなく、大阪市内の社宅で住むことに。

関西人の自分ですが、初めての大阪住まいということで、色々と不安はありましたが意外な発見がたくさん。

1.魚が旨い。

北陸にいたこともあり、旨い魚に慣れきってしまい、大阪に住むと決まった時はもう美味しい魚を当たり前にスーパーで買えることもないんだろうな・・としみじみしてました。

・・が、いくつかのスーパーを回ってみて、大阪ではお馴染みのKOHYOというスーパーに出会い、そこで出会ったのはたくさんの種類の新鮮な魚たち。

食べても美味しく、ほぼ毎日が魚メニューになりました。むしろ、北陸の頃より魚の量が増えたくらい。

 魚が旨いのはコイツのおかげでもあります。

社宅にガスコンロがついていなかったこともあり、今回新たにガステーブルを購入。我が家は炊飯も鍋なので少し奮発してセンサー付きの自動調理機能があるやつを買いましたが、魚グリルも両面水なしグリル。これがいい。裏返したり、水入れるやつだとどうしてもシナっとしてしまいますが、これだと炉端焼き並みの外はパリっと中はホクホク。最高です。

2.繁華街からすぐなのに結構下町

梅田まで各停で3駅と繁華街から近く、心斎橋なんかにも車で15分ほどなのでひょいと簡単に行けてしまいます。梅田や心斎橋といったいつもは歩いて通っていて車で来るなんて考えもつかなかったところを車で走っていると、なんだか不思議な気分。

そんな便利な場所ですが、駅前はザ・商店街なアーケード街があったり、立ち飲みがあったりとまさに大阪の下町といった感じ。自転車の多さには北陸から来た人間としてはビックリです。

3. どこに行くにも金がかかる

北陸では公園には当然駐車場があって、いくら繁華街近くにあっても公園の駐車場である限りは無料で当たり前でございました。

しかし・・こちらは駐車場のある公園がそもそも少なく、あったとしても有料駐車場でしかも結構取られる。まだ無料の駐車場があって満足のいく公園は見つけられていません。

4.関西弁の伝染力は意外に強い。

僕自身、関西出身ですが京都の出身ということもあってそんなに関西弁は強くなく、妻も東京で働いていたこともあるからか標準語に近く、娘も自然と標準語でした。

が、「郷に入れば郷に従え」が自然と実践されて妻が関西弁寄りになってきた瞬間に娘の関西弁が急増。

「お茶、飲むねん。」とかいかにもとってつけたような関西弁の語尾を多用してきて笑けます。いやぁ妻も娘も順応力が高い。

意外な発見があれば、都度書き留めていきたいと思います。

まだまだ慣れない大阪&社宅ライフですが、「住めば都」になることを信じて。。