第二子となる長男が誕生し、早1ヶ月。
平日は金沢で仕事をして、金曜日の夜から滋賀に帰り子育てをして月曜日からまた仕事というサイクルでの週末子育て。
妻の頑張りと妻のご両親の支援もあって無事にすくすくと大きく成長しています。
首の力も強く、早くも寝返りをしてしまいそうな力強さ。
さすがは男の子。でも、あんまり泣かず基本的には目を閉じていて娘の時とはえらい違い。
娘が寂しそうにしちゃうこともあって、自分が帰るときはどちらかと言えば娘の相手が中心となり、息子の世話をする時間が少ないですが、沐浴や哺乳瓶でミルクを飲ませるその一つ一つの貴重な時間を味わいながら過ごしています。
もう2年前ではありますが、一度子育てをしているだけでどこかしら心に余裕があって、純粋に新生児とのコミュニケーションを楽しんだり、娘が赤ちゃんだった時の様子を思い返したり、そんな感じであらためて子育てを満喫しています。
生後1ヶ月あまり経ったので、先週はお宮参りに。
お宮参りは無事に1ヶ月育ったことへの 産土神(うぶすながみ)への感謝・報告、 氏神様にお参りして氏子入りするといった意味を持ってます。
今回は里帰り出産だったこともあり、 産土神は滋賀に、氏神は京都は北野天満宮に、 そして鎮守神は金沢は尾山神社にという複雑な状況でしたが、娘の時と同様に北野天満宮にお参りすることに。
一人目の時とは勝手が違い、娘の気分がなかなか乗らなかったりで車に乗せるまでに一苦労。そうかと思えば息子が泣き出す、、何だかんだで予定を大幅に遅れての出発。
ようやく京都に着き、実家の母を乗せていざ北野天満宮へ。
今は北野天満宮名物・梅の満開シーズンであり、驚くほどの混みよう。。
タイミングよく駐車場に滑り込み、母から手渡されたのは赤い口紅。
京都では、おでこに文字を書くという平安時代の風習が残っています。男の子の額には「大きく力強く育ってほしい」と「大」の字を、女の子には「優しく育ってほしい」と「小」の字を書きます。
妻に、力強く「大」と書いてもらいました。
境内まで歩き、記念撮影をして本殿に上がって祈祷を受けます。
無事に育つことを祈念して二礼二拍手一礼で締めくくります。
そして帰り際にはお食い初め膳のプレゼントがいただけます。
境内には何組かのお宮参りがいましたが、おでこに字を書いている人はおろか、着物を掛けている人もおらず。これも時代の流れでしょうか。なかには専属カメラマン的なサービスを受けている人もいて、多様化するニーズに応えるサービスの進化にも驚き。
その後、滋賀に戻ったわけですが、高速道路が事故渋滞で思いのほか時間がかかりグッタリ。。そのまま服を着替えて金沢行きの電車へ。。次の日の会社はなんとも力が入りませんでした、、
早くも再来週には家族がいよいよ戻ってきます。毎週末の帰省こそ無くなりますが、本当の闘いはこれから!?