年始の恒例行事
毎年の恒例行事となったお正月の「5ヵ年計画」づくり。
正月休みの期間を使って、「仕事」「家庭」「教養」「趣味」「財産」「健康」の6本柱それぞれに現時点での「夢」とその実現に向けた5年間のスケジュールを策定します。
今は風当たりが強い渡邉美樹氏(ワタミ会長)のこの著書に7年前に出会い、始めたのがきっかけでした。
不思議なことに、書いたことはそのほとんどが実現しています。
というか、考えていないことや文字として書けないことはそもそも実現しないといった方が正しいかもしれません。
5年という年月は、家族のことや転勤のことなど予測がつけられないことも多いですが、今時点の想いに基づいて、じっくりと考える時間そのものが大事なのかなと思っています。今回も一人でコメダ珈琲に3時間ほど篭って書き上げました。
緊急じゃないけど大切なこと
この本にある考え方で最も共感できるのは「緊急じゃないけど大切なこと」が最優先という考え方。
世の中の大半は「緊急で大切なこと」にあふれており、私達の毎日(特に仕事)はこれに追われています。ただ、「緊急で大切なこと」をやっている間は仕事をしている気がしますが、これだけでは終わったあとに残るものが少ない。
「緊急じゃないけど大切なこと」は例えば、健康であることであったり、家族が仲良くできることであったりと、日々の努力を怠らず、中長期の時間をかけて実現していくものがほとんどです。だからこそ、日々のルーチンに落とすことがより大事というわけです。
そのルーチンを管理するツールが手帳であり、「大切なこと」を定期的に思い出させてくれるのが前述の「5カ年計画」です。
一日一生。
毎日を悔いなく全力で過ごしたいと思います。