水族館二人旅

突然の・・

妻の旧友の結婚披露宴in京都。

娘と仲良く金沢で待っているつもりでしたが、ここ最近急激にママ依存が進行し、2人で風呂すら入れない状況に。

そこで急遽ではありますが、妻がいない状況を少しでも短くするために、一緒に車で京都に帰ることに。

車で寝てくれたらいいやと朝6時に強行出発を試みたものの、計画は裏目に出て車内で覚醒し、泣き叫ぶこと泣き叫ぶこと。。

わずか30分で尼御前SAにピットインという不測の事態に先が思いやられます。。

途中、多賀SAでもう一度休憩したところでようやく京都に到着したものの、春休みということもあり京都南インターからは大渋滞。すぐ目前の京都駅まで一時間という苦しい道のり。。

いよいよ着くかと思いきや、なんと娘が寝てしまい、昼寝の時間で子守の時間の大半を凌ごうと思っていた野望は早々に断念。。これで披露宴終了の18時まで5時間の子守が確定しました。

ミッションスタート!

妻と別れ、まずは腹ごしらえということで駅ビルのワンサカンサへ。

ここは子供服のフロアにあることもあって、子どもに非常に優しい店。キッズメニューや無料の離乳食など至れり尽くせり。

が、春休みの真昼間、10組の待ち行列。。先が思いやられます。

ようやくご飯にありつけ、初めての2人の外食に四苦八苦しながらランチを楽しみました。

きょうと水族館へ
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さて京都駅で何をして過ごそうかと考えた結果、こないだオープンしたという噂のきょうと水族館に足を運ぶことに。

周りから聞こえてくる評判はそれはそれは悪いものでしたが、期待していなかったのが逆に良かったのか、結論的には相当楽しい時間を過ごせました。

非常にコンパクトで、淡水魚が売りということもあって非常に地味な水族館ではありますが、さすがは新しい水族館。見せ方に工夫がされてました。

ペンギンの水槽を下から除くことができたり、水槽の一部がくり抜かれたようになっていて中にいるかのようなコーナーがあったり、間近で見ることのできる工夫が随所にありました。

子供の目線でも魚をしっかりと観察することができ、娘も飽きずに楽しそうでした。
 

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イルカのショーもありましたが、これは何とも微妙。ショーというよりはイルカの生態の紹介のようで動きに乏しく、娘もすぐに興味を失って5分で退散。。白浜で目の肥えた関西のお客さんを満足させるのは難しいでしょうが、もう一工夫欲しいところです。

水族館の最後には「京都の里山」コーナーなるものもあり、田んぼや小川といったものが再現されているコーナーがあって隅々まで楽しめました。

随所に休憩コーナーもあり、何とも優しい作り。

我が子は興味を全く失うことなく、閉館までの4時間をかけて再入場を繰り返し、館内を3周。入館料2000円の元を完全にとって、水族館を後にしました。

ミッションコンプリート

あまりにはしゃいだからか、ベビーカーに乗せるとすぐに寝たのであとはもう披露宴が終わるのを待つのみ。

子守りに疲れたので、やたら炭酸が飲みたくなり、駅ビルのSUVACOのバーでコークを。

・・と一息つこうと思いきや店内の雑踏で娘が起きかけ、500円のコーラを一瞬で飲み干して退散。。あぁぁもったいない。。。

そんなこんなでちょうど披露宴も終了し、長かったような短かったような不思議な楽しい半日間が幕を閉じました。