2009年初詣、ということでお伊勢さんに行ってきました。
なんでも今年は内宮の象徴でもある宇治橋の架け替え、ということですごい人出でした。
なんと三が日だけで71万人も押し寄せたとのこと、1月も下旬になるのに駐車場も大混雑、人だらけの境内にはびっくりでした。
伊勢神宮は神社格付け(近代社格制度)でも別格とされていたそうで、また違った緊張感が漂っている気がします。
手水はもちろんのこと、皆が二礼二拍一礼を徹底する有様は何か日本人のこころを思い起こさせるものがあります。
お蔭参りという言葉をよく聞きますが、一生に一度の伊勢神宮参詣は江戸時代における庶民の夢でもあったそうです。
その時代を再現したおかげ横町という街並が内宮前にあるのですが、参拝が終わった後は、そこで食べ歩きを楽しみました。
ここもすごい人の数で何を食べるにも行列に並ばないといけませんでしたが、様々なお店や屋台が並んでいて、2時間ほどいても飽きず、学生時代に地域活性化を学んだ自分としてはなかなか興味深いまちづくりの成功ケースでした。
岡田屋という店で食べた卵かけ伊勢うどん。
讃岐うどんと対極にある柔らかいうどんで、たまり醤油と卵の相性が抜群でうどん好きにはたまらん一品でした。
-うの花ドーナツ&豆腐ソフト
嵐山や清水でさんざん豆乳ドーナツを食べてきましたが、ここのドーナツもかなりいけました。
甘すぎず、風味もしっかりしていて大量に買い込みました。。
ソフトも本格的で後味にほのかに豆の風味があって小さいながらも価値のある一品でした。
-豚捨のコロッケ&メンチカツ&串カツ
豚捨という名前ながら、伊勢牛で有名な店だそう。
かなりの行列で待ちましたが、その割にはまぁ並でした。
-赤福本店
問題になった赤福ですが、やはりそのブランド力は強大でイートインは人でごった返し、お土産は長蛇の列。
店内で食べましたが、駅で売っているおみやげとは違って非常に柔らかく、あんこの風味もしっかりしていていい感じでした。
伊勢神宮にはおみくじがなかったので、こちらで2009年を占うことに。
結果は久しぶりの「大吉」。
「思うがままになる運です」ということでどうやら期待が持てる一年になりそうです。