有楽町で逢いましょう

今週は金曜日から東京に遠征してきました。

最近は関西で遊ぶことが多かったので、2ヶ月ぶりの東京。いろいろ新しいものができているとは聞いてましたが、想像以上の変わりようにびっくり。

●大丸

まずは東京の玄関口、東京駅。大丸が地下1階、地上13階の高層デパートになっていてびっくり。

常識では1階は化粧品売り場なのですが、ここ大丸はスイーツを中心とした食品売り場。さすが、食のデパートと言われている大丸東京駅店だけあります。

個人的にかなり興味を引かれたのは13階。1フロアを丸ごと「XEX TOKYO」が独占しており、イタリアンと鉄板焼き、バー&カフェが融合した新スタイルのレストランになってます。

窓際の席からは東京駅を見下ろせる、ということでムーディーな雰囲気を醸し出してましたが、ランチタイムでも目が少し飛び出るお値段だったので、どうせ行くなら特別な日の夜にでも、と前向きに撤退しました(笑)

ゆくゆくは旧大丸の建物は取り壊して、南北の高層ビルを歩行者デッキでつなげるのだとか。2012年ごろ、ということで今から楽しみです。

●有楽町

有楽町イトシアという、これまた21階建ての高層施設が。マルイが入っており、地下には、かの有名なクリスピークリームドーナツの2号店が出店してます。8階にはTSUTAYA booksとスターバックスがあったりとさすがはマルイ、少し他とは違うデパートです。

●銀座

続いては銀座。お目当てはamadanaの直営店やBALS東京が入っている銀座ベルビア館ですが、そこにたどり着くまでにもマロニエゲートアルマーニタワーなど、新しくできた建物に目が奪われます。

銀座ベルビア館のキーワードは「一流の裏通り」「大人の隠れ家」「発信源コンプレックス」ということで、ターゲットは銀座を訪れる30歳~40歳代の男女の大人。他とは違ってガヤガヤとしてない感じが落ち着きます。

ここのメインといってもいい、BALS TOKYOは世界中から優れたデザインを集めたライフスタイルショップで見てるだけで時間を経つのを忘れちまう楽しい場所です。

その一角にはamadana直営店もあり、docomoから出るamadanaケータイも先行展示されていたのでついつい長居して見とれてしまいました。

最近の東京は“西低東高”の状態で、かつて高い人気を集めていた渋谷、新宿、池袋という西側地域の経済力が低下している一方で、丸の内、有楽町、銀座、汐留という東側地域の経済力が上昇していると言われています。

そんな"東高"を今回は肌で感じてきました。しかも、新丸ビル・東京駅ビル・イトシアすべてに共通しているのがオフィススペースとの共存。

ショッピングスポットをオフィスと共存させることで、平日だけでなく週末にも人がドシドシ来るようになるということで、ますますこの“西低東高”は続くんじゃあなかろうかというのが今回の実感です。