久々に堅実節約記事を書いてみます。
出費の重なるものといえば電車代。
もちろん、会社の支給ですが、ぼくの場合で大体15万円くらいです。(6ヶ月通勤定期)
この出費はなかなか大きいわけで、当然ここに節約のチャンスがあります。
切符の人も参考になる点があると思うのでぜひお試しを。
ぼくのやってる節約方法には2種類あります。
住んでいる場所が分かるとアレなので、
今回はA駅から京都駅を経由して京都線で大阪まで通勤(6ヶ月で15万円)と仮定したうえで、2つの節約術を紹介します。
1.定期券はJ-WESTカードで購入
J-WESTカードはエクスプレス予約をできるだけじゃなくて、購入ごとにポイントが付きます。
今なら、みどりの窓口での使用はポイント3倍になりますので、
15万円の定期券を買えば自動的に2250ポイントがつきます。
3000ポイントでICOCAチャージ3000円分なので実質2250円が浮くというわけです。
また、切符の方も来年3月まではポイント10倍キャンペーンをやってますので
200円ごとに1ポイントたまります。
微々たるものなので、この場合は金券ショップの方がええかもです。
2.裏ワザ2枚買い。
節約好きな方にはおなじみですが、「電車特定区間」というものがJRにはございます。
JRは距離に応じて運賃が決まりますが、旧国鉄のため、総じて高い傾向にあります。
そこで!私鉄と闘っていくためにあるのが特定区間というわけです。
そう、簡単にいうと私鉄と競合する路線は安くするよということです。
関東・関西でその設定がありますが、
関西でいうと以下の路線。
東海道本線:京都 - 神戸間
JR東西線:全線全駅
山陽本線:神戸 - 西明石間
山陽新幹線:新大阪 - 西明石間
関西本線:奈良 - JR難波間(うち、天王寺 - JR難波間は大阪環状線内)
片町線:長尾 - 京橋間
阪和線:全線全駅(支線含む)
ここは運賃が安い設定になってます。
勘のいい方ならすでにお気づきだとは思いますが、
この路線で定期券を買うとお得だということです。
A駅から大阪駅の定期券は15万円ですが、
A駅から京都駅、京都駅から大阪駅という2枚の定期に分けて買えば
なんとびっくり25,000円程度安く買えます。
2枚も定期があったら一回一回改札でないと行けない??
まさかそんなこたぁありません。
ICOCA定期は2枚の定期券を1枚の定期にまとめることができます。
すなわち何の不便も手間もかかりません。
切符の場合も同じです。
金券ショップに行く暇がなかった時はせめてこのワザを使ってみてください。
どうするかというと、A駅から乗ったら1度京都駅で改札を出てその足でまた改札を入ってください。
少し挙動不審ですが、ちりも積もればマウンテンです。
※発展編
大阪駅から乗り換えて環状線B駅に乗る人は、
A→山崎駅、山崎駅→茨木駅、茨木駅→B駅の3枚に分けるのがベストです。
(ただしこの場合は有人改札を通過する必要があります。)
一度、マイ・テイキでいろいろ調べてみてください。
ネット上を探すと自動で最安区間を調べてくれるツールもあります。