いちねん

こっちに来てから1年。半年の研修を終えて、ようやく配属されて仕事を始めてから1年。

8月1日からは職場に後輩もやってきます。1年前に配属になったとき、1つ上の先輩は大きな存在に見えました。

1年後にこんな存在になれるのかなと不安に思っていたことがついこないだのように思われます。

1年たって一番何が大きいかって、それはうちの会社のSEっていう仕事の全容が見えたこと。

マラソンに例えてみると、先輩たちに先導してもらったり、時には一人で「どこ行ったらええねん」といいながら苦しみながら走ったり、時には歩いたり、、しながらようやくコース1周を回ったという感じです。

どんなコースか分からないまま、どこに行くか分からないままタイムを競うことはできません。

そう、2周目のこれからが、ようやっと「どうやったら人より速く走れるか」というところを考えながら効率を上げていく時なんだと思います。

例えが長くなりましたが、この1年という月日の中で、時には30人以上、半年にも及ぶプロジェクトに参加したり、また時には一人で作業着を着てFWの構築を行ったり、またお客さんに提案したり、プレゼンしたり、契約処理をしたり、システム構築後のアフターフォローをしたり、、SEという仕事をまさに一通りやりました。

もちろん、それぞれのフェーズにおいて、どうやったら人より速く走れるのかを考えながらやってきたけれど、所詮は1周目。どっかで甘い部分がありました。

さぁ2周目。先輩たちがほとんど異動してしまった関係もあって、今は9月スタートの構築を1人で任されてます。構築のゴールはどこにあって、そのプロセスはどのようなもんか、1周目で頭と身体にたたき込んだことを思い出しながら、いかに「好タイムで走りきるか」ということを考えながら日々精一杯やってきたいと思います。

もう一つ、1年間でスキルはどれだけついたんかなぁとも考えるわけです。

おとつい、.com Master★★ というNTTコミュニケーションズ主催の資格試験に合格しました!

マイナーな資格ですけど、会社では奨励金がもらえるなかなかグレードの高い資格なわけで、少しうれしい今日この頃です。

振り返れば、入社してから資格も9つになりました。なんか資格マニアみたいですけど、やっぱり遠く離れた人事部に評価されている今の環境では資格ってのが一番説得力があるんです。

Linuxできます!っていってて実際にスキルレベルが高いとしても、会社の人事部から見たら、Linuxの入門資格であるLPIC Level1を持ってる奴の方が「Linuxができる」奴なんです。

また、国家試験だってバカにできません。情報処理試験なんかはベンダ資格に比べて明らかに”実用度”は低いわけなんですが、プロジェクトとかに参加してみると「ネットワークスペシャリスト・・○名」なんかって条件として仕様にあったりするんです。

そんなわけで、LPIC情報処理試験情報セキュリティアドミニストレータ)の取得に向けて、日々勉強です。。

9月スタートのプロジェクトのおかげで僕の夏休みは9月末・・・。9連休をとって、石垣島にでも行こうと計画してます。

シーカヤックとか、ジャングルツアーとか自然を体験するのんびりした旅にする予定です

今日は探偵ナイトスクープ見ながらつらつらと書いていたせいでかなり文が長くなってしまいました・・

それではこのへんで。。