通信ニュース!

■[通信]通信関連ニュース3連発!

ほんとに大丈夫!?

 

「119番」つながらない?

新固定電話の一部対応待ち基本料金の安さを売り物に新電電各社が相次ぎ参入し始めている新たな固定電話サービスで、「119番」がつながらないケースがあることに懸念が広がっている。

119番通報は原則、NTTの専用回線を介してしか各消防本部に届かないためだ。各社は独自に専用回線を引くなど対応を進めつつあるが、消防本部の数が膨大なことなど障壁もあり、一筋縄ではいかない可能性もある。

新電電各社の新しい固定電話サービスは、加入者宅から電話局まではNTTの空き回線を賃借するものの、それ以外は基本的に自前の通信網を使って提供する仕組み。

ところが、119番通報を受ける各消防本部の指令台の設備は基本的にNTTの専用回線だけに対応しており、新しい固定電話サービスの場合、別途、各社の専用回線を消防本部まで引くなどしなければ通報を送り届けることができない。

119番通報がかからないケースがあることについて総務省は「法制度上、事業者に緊急通報の接続を義務付ける明確な規定がなかった」と説明。今年4月、省令で新規にサービスに参入する電話会社に緊急通報の接続を義務付けた。

これは2ヶ月ほど前に問題になったケースなのですが、昨日のムーブ(関西ローカル番組)で特集されていたのでちょっと記事を掘り起こしてきました。なんか、省令で義務づけられたものの、110番の拠点は50カ所くらいしかないのに対し、消防本部は886箇所以上もあるので専用線を各社が整備するのは大変なんだとか。しかもそれぞれ通信規格が異なっており、かなりの費用がかさむという。

IP電話でも同様の問題があり、110番すらできないが、自動的にNTT電話に切り替えてくれるためそんなに不便はない。しかし、NTTから一切手を引く新固定電話サービスでは火事の通報すらできないという事態に陥ってしまう。

この問題に対して、日本テレコムKDDIともにサービス開始までに専用線をひくとのことなのでひとまずは安心!?

これはイタイ・・

 2月とは別経路?

ソフトバンクの顧客情報流出が新たに発覚ソフトバンクは11月30日,顧客情報の一部が流出した可能性があることを発表した。

同社のインターネット接続サービス「Yahoo!BB」の会員情報だとする顧客情報900件が,11月24日に持ち込まれたことから明らかになった。流出規模は,最悪の場合8万6000件に上る。

同社は2月に発覚した顧客情報の流出を受け,対策を施したばかり。今回は,それ以前に流出したものと見られる。持ち込まれた会員情報は,(1)氏名,(2)住所,(3)電話番号,(4)携帯電話番号――の4項目。ソフトバンクの調査では,「街頭の販促活動などで受け付けた申し込みデータである可能性が高い」としている。

顧客情報の流出経路についても特定できていない。顧客情報が一致した2003年3月当時は,営業の申し込みデータを一時的に部門サーバーに格納することもあった。こうした部門サーバーから引き出された可能性もあるが,当時のログが残っていないため,確認できる状況にない。

なお,今回持ち込まれた顧客情報は2月に流出が発覚した顧客情報とは別のデータだった。

またか・・とため息が出るような事件。これまた過熱報道がなされるのだろうか。情報流出問題、。これからのネット時代において、いつまでもつきまとってくる問題かもしれない。

まさにいたちごっこ。

どれだけハイテクな情報流出措置の技術を使っても内部の人間が持ち出せば意味がない。どのように対策をとっていくべきか今一度見つめ直す必要がある。

そういえば、先日NTT西日本も情報漏洩があった。ひきつづき、3日ほど前もNTT西日本の情報が入ったカバンが盗まれるという事件があった。しかし、ソフトバンクほどおおやけにはならなかった。なんでだろう。これが政治の世界なのか、テレビ局に対する影響の大きさなのか、ぼくには分からない。

ただ、ソフトバンクの情報漏洩が大きなニュースになるのは世間のみなさんが持っているソフトバンクという企業に対する疑心の表れではなかろうか。と、ぼくは思う。

 

KDDIvsSOFTBANK

KDDIが戸建てFTTH参入,ソフトバンクよりも安く1月開始

KDDIは11月30日,戸建て向けのFTTH(fibertothehome)サービスに参入すると発表した。「KDDI光プラスホーム」を2005年1月12日に開始する。当初は,東京,神奈川,埼玉,千葉の1都3県の一部に限定して提供する。

KDDI光プラスホームの月額料金は,インターネット接続だけなら6720円。ソフトバンクBBが10月に開始した戸建て向けFTTHサービス「Yahoo!BB光」の月7234円よりも安く設定した。

KDDIブロードバンド・コンシューマ事業企画本部の片岡浩一プロダクト統括部長は,「NTT東日本Bフレッツや,東京電力TEPCOひかりを使うサービスよりも安く設定した。3月までに2万加入を獲得したい」と意気込む
KDDI光プラスホームではインターネット接続サービスに加えて,既存の電話番号である「0AB~J」番号を使えるIP電話サービス「光プラス電話」や,多チャンネル放送とVOD(ビデオ・オン・デマンド)が使える「光プラスTV」も利用できる。

インターネットと電話のセットは月7245円,インターネット,電話,TVの三つをセットにすると月9765円となる。

KDDIが採用するのは,「GE-PON」(gigabitEthernet-passiveopticalnetwork)と呼ぶFTTH技術。GE-PONを使うサービスは,ソフトバンクBBが10月から開始したほか,NTT東日本も11月30日に開始している。KDDIはソフトバンクBBと同様に,NTT東日本から借りた光ファイバに自社のGE-PON設備を接続して,光プラスホームを提供する。

さぁいよいよ来年からFTTH戦争が始まります!KDDIかなりがんばってますね~

■コメント(復旧)

#bighead『ソフトバンクまたやっちゃったのか!2度目ってのは痛いですね。やっぱり社内倫理教育の重要性が分かるニュースでやんした。』

#フレッツ『孫さ~ん!!それは、まずいですよ。2回目は。ギガビービーの加入者数に響くんじゃないすか?NTTに関しては、政治が絡んでいるような気がせんでもない。俺にもわかりません。FTTH戦争かー。関西ではeoが破格の値段で好戦してるけど、これからは値段だけではなく、サービスやコンテンツも重視されてくるんだろう。実際値段だけなら、Bフレッツも負けていない。プロバイダをB.Bexciteにすれば、約5800円で出来るし。でも今はやっぱり値段に目が行き勝ちかな。やっぱり、eo強いもん。頑張れNTT!』