平成電電

久しぶりの今日は平成電電特集をしてみたいと思います。

最近はなんだかんだと忙しく、更新するヒマが・・ちょっとずつでも更新していこうとは思ってるんですが。

次から次へとNTT電話がいらないサービスが開始されていますのでなんだかよく分からない人も多いかと思います。他事業者に比べ、平成電電はなかなか大胆なことをやってますので注目してみることにします。


CHOKKA
CHOKKAもまた、今話題の光直収サービスのひとつです。光直収サービスとは、ユーザー家庭まで届いている電話線を、NTT局舎から自社の光ファイバーベースのバックボーンインフラに通すサービスです。

番号が変わらず、またIP電話とは異なり110番もかけられるということで、注目は日増しに高まっている。

CHOKKAは基本料金1800円を払う必要があるが、通話料が全国一律6.8円/3分と割安な点が魅力。月額300円で、会員同士ならかけ放題になるオプションプランも用意している。12月10日からは、新たに固定~携帯間の通話料が「10円/1分」となる新サービスも開始される。

固定電話発信、携帯電話着信のサービスは、昼間の場合これまで80円/3分程度だったから、まさに破格のサービス。30の都道府県で提供される予定。

加入権買い取り!?

平成電電は、直収型固定電話サービス「CHOKKA」に申し込んだユーザーのNTT施設設置負担金(加入権料)を、最大3万6000円で買い取るキャンペーンを12月1日にスタートする。

CHOKKAは、ユーザーの回線を平成電電のインフラに直収する固定電話サービスで、NTTの電話加入権なしで利用できる。

このサービスはかなりの魅力。

NTTの電話加入権の廃止に対する風当たりが強い中、こうしたサービスはきっと受け入れられるに違いない。悪に対する「正義」のポジションにつくのは非常に優れた戦略の一つだと言える。

CHOKKA自体も優れたサービスだけに、シェアを大きく伸ばす可能性もある。

番号ポータビリティの怪

上にも書いたように、最近はKDDIの光プラス、ケイオプティコムの光電話などNTTの契約を解除し、基本料金を払わずに同じ番号で使用できるサービスがよく宣伝されている。

これはナンバーポータビリティと呼ばれるサービスである。しかし、この制度ではNTT加入権を他人に譲渡した場合、異なるキャリアへの同番移行は不可能となってしまう。

実は、ナンバーポータビリティを実現するには、NTTの加入権を保持し続け、「利用休止扱い」としての処理を行う必要がある。この際、ユーザーはNTT東西地域会社に対し、休止手数料として2000円(基本工事費1000円、交換機等工事費1000円)を支払う。

こうしてNTTの請求を止めた状態で、ユーザーは新たな事業者と契約を結び、手持ちの番号を再利用するかたち。NTTの利用休止期間は5年となっており、随時更新する必要がある。仮に更新を行わないでいると、電話番号の契約が解除されてしまうので、注意が必要だ。

こうしたサービスの勧誘は諸費用等の説明がうまくなされないことが多い。

初期費用無料や2ヶ月無料などの宣伝文句にごまかされず、解約するときの手数料や諸手続にかかる費用といった部分まで考える必要があります。

日本テレコムおとくライン平成電電の技術!

平成電電が日本テレコムおとくライン差し止めを提訴へ通信ベンチャーの平成電電が日本テレコムへの訴訟を準備していることが分かった。日本テレコムが12月1日に始める新型の固定電話サービス「おとくライン」を対象として,不正競争防止法に基づくサービスの差し止めを求める考え。週明けにも東京地方裁判所に提訴する見込み。

問題視しているのは,2004年7月にテレコムの買収を完了し親会社となったソフトバンクがとったとされる行為。平成電電は今春,ソフトバンクに通信事業を売却することで交渉していたが決裂したという経緯がある。その後,ソフトバンクは5月末にテレコムの買収を発表した。

平成電電佐藤賢治代表取締役は「ソフトバンク側が買収に伴う事業の精査をする過程で,技術者を送り込んで当社の電話サービスに関するノウハウを取得。その後,テレコムを買収し当社と同様のサービスをすぐに始めた」と主張する。

平成電電が提訴に踏み切った場合,裁判の焦点は(1)平成電電とソフトバンクの売却交渉における秘密保持契約などの条件,(2)ソフトバンク側が平成電電からどの程度技術を得たのか,(3)日本テレコムおとくライン平成電電CHOKKAとのサービスの差異--などとなる。

日経コミュニケーションより引用

平成電電がソフトバンクに通信事業を売却しようとしていたことは初耳だった・・日本テレコム側が2年も前から機器調達を行っていたこともあり、今回訴訟になったとしても平成電電に勝ち目はないんじゃなかろうか。

■コメント(復旧)

#フレッツ『ナイス!実は次、平成電電のことを聞こうと思っててん!!勉強になります。是非次の機会では、4thMediaに解説をお願いします。光ファイバーによる、テレビ配信。来月4thMediaのフレッツイベントがあるので、是非勉強させてください!!』

#.com『お久しぶりに登場の.comです。最近は学祭ありーのでかなり忙しかったです。おまけに配属面談もつかの間、家にe-ラーニングの教材がダンボール一個分届いてまたやることが増えたなと思う今日この頃。d-55も忙しいみたいでブログを開いても更新されてへん日が多くなってきたな・・・。俺も日経コムのサイトは毎日チェックしてるし平成電電の話は知ってんねんけど、NTTの電話加入権の買取で顧客を奪っていこうって作戦やろうな。一年前までは平成電電なんて知らんかったけど、今ではCHOKKAby平成電電のCMはよく目にするし通信業界の流れの速さはここにきてまた加速した気がするわ。訴訟もどんな展開をむかえるんかな?この類の話はよく聞くけど、平成電電がソフトバンクに通信事業を売却しようとしていたことのほうがビックリや。』

#daichi-55『>フレッツ「おっ!偶然やな~いろんな電話会社を特集していくわ~。4thMedia了解!かなり力を入れてくみたいやけどうまくいくんかなぁ・・どうもネット配信は限界のような気が。詳しく調べてみます!電話の用件はもうええんかな?昨日は電話とれんくて・・ごめーん」>.com「おひさ~そういやcomから招待状メールの返事来たっけなぁ・・もちろん参加ってことにして予約しときましたっ!平成電電、ひそかに四条大宮に店舗があるねんけどすっごい気になる。」』