今日はMLB特集!

■[MLB]プレーオフの結果

米大リーグ、プレーオフの地区シリーズ(5回戦制)が5日に開幕し、ア・リーグではヤンキース(東地区1位)が本拠地でツインズ(中地区1位)と対戦し、0―2で敗れた。

松井秀喜外野手は6番・左翼で先発出場し、2回の第1打席で中前打、4回の第2打席で右翼線に二塁打と4打数2安打を記録した。

このほかレッドソックス(ワイルドカード出場)はエンゼルス(西地区1位)と対戦し、先発投手シリングの好投と主砲ラミレスの本塁打などで9―3で先勝した。

(ロイター記事より引用)

 今日は朝からじっくりと観戦した。松井は2安打したものの、チャンスの3打席目にはセカンドゴロに倒れ、悔しい結果になった。

チャンスに打てなかったのはヤンキース打線全体にも言えること。併殺打が非常に多く、三者凡退の回がほとんどなかったにも関わらず、ゼロ敗戦・・

4番のバーニーに期待していたけど、まったくふるわず残念。やはり4番がつまずくとチームがリズムにのれない。

あと、注目すべきはツインズの守備。特に外野の守備は目を見張るものがあり、ロドリゲスのホームランボールを好捕した他にもビッグプレイがたくさんあった。すばらしい。

初戦を落としたのは痛いけど、明日勝てばタイ。なんとしてでも勝ってほしい。

■[MLB]衝撃!シェフィールド禁止薬物使用を認める。

2月にボンズのトレーナーが禁止薬物の提供で起訴された時に、シェフィールドやジアンビなどドーピング疑惑が持ち上がったが、それに関してシェフィールド本人が禁止薬物を使用していたことを認めた。ただし、ドーピングの責任を問えるのは1年間なので処罰に問われることはない。

シェフィールドのコメントによると、ボンズと共にトレーニングをしたときに、禁止薬物と知らされずに薬の提供を受けて使用したとのこと。

ボンズとはそれ以来、交友関係を断ち切ったそう。故意ではなかったことを信じたい。

■[MLB]月刊「バーサス」創刊号

この雑誌、今月の創刊ですが、最高です。今までになかったスポーツ雑誌。スポーツ雑誌とは思えない体裁で中身もインタビュー中心に選手を違う視点からとりあげた内容。

今月の特集は日本人メジャーリーガーで、必見です。「すべては野茂から始まった」という二宮清純さんのコラム、松井や高津、長谷川、クレメンスの特集、スポーツライターの金子氏による連載、

アテネの失冠」というタイトルの井上康生についてのコラム・・読み応えばっちりでした。立ち読みなんかせずに買ってじっくり読んで下さい!!

冒頭にある「言葉のリボン」というコーナーで松井の人柄がうまく表現されていたので紹介します。

「まっすぐ歩いていくと、そこにヤンキー・スタジアムがあった」

ちょうど1年前の9月、レギュラーシーズンの天王山「ヤンキースvsレッドソックス」戦ゲーム後、ニューヨーク、ヤンキー・スタジアムのスタンド下通路を、日本人記者が待ち受けるメディアルームに向かって、松井は歩いていた。

驚くほど疲れ切った足取りで・・・。シャワーサンダルを突っかけ、引きずり、首は重くうなだれていた。

しかし、会見場の入り口にさしかかると、やや速度と首を上げ、「どーも」とひと声発し部屋の奥へ歩を進め、質問に答えだしたのだった。

今年8月、ミネアポリスでの中地区首位・ツインズ戦。ジーター、シェフィールド、リベラ、ムシーナ、そして監督のトーレ---ロードでのゲームを終えたヤンキースの面々が私服に着替え、ロッカールームから出てきた。選手用通路を歩いて早々と出口へ向かう。

松井は・・時間をおいて彼らとは逆方向から歩いてきた。ゲーム後のトレーニングを終え、汗びっしょりで・・。

ややきついスロープのある通路を、大股で上を向き、登ってきた。

思い返せば松井秀喜というアスリートは、われわれの目の前に現れてからずっと、いかなるときも、形は違って見えても、頑ななほどに同じ歩幅で歩いてきたのかもしれない。

それが、甲子園での5連続敬遠でも、東京ドームで日本一を決めたときでも。そしてこれから先、ヤンキー・スタジアムで世界一の座に就く日が来ることになっても・・。

月刊「バーサス」創刊号017ページ

 ■コメント(復旧)

#bighead『メジャー見たいんですけど授業があって...見れる人がうらやましぃです、はい。』